スイーツ・ナチュラリストpanipopoの美・食ラボ

キレイに年齢を重ねて行きたい〜!と、ヘルシーな食生活を目指すスイーツ・ナチュラリストpanipopoの料理、お菓子、猫、ビューティ、アートブログです。オリジナルレシピもいろいろと。ヾ(@^▽^@)ノ

カテゴリ: フランスの田舎

フランスでpaniヴァンの両親や弟家族、そして日本からの友達、ベルギーからの友達が集まって夕食を共にした時に作ったデザートが、簡単にできるレアチーズケーキ。これにキャラメルソースをかけて、高得点のデザートとなりました!フランスにある、クレーム・フレッシュ、 ... 続きを読む
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フランスでpaniヴァンの両親や弟家族、そして日本からの友達、ベルギーからの友達が集まって夕食を共にした時に作ったデザートが、簡単にできるレアチーズケーキ。これにキャラメルソースをかけて、高得点のデザートとなりました!フランスにある、クレーム・フレッシュ、Kiri、フロマージュ・ブランで作ってみたけれど、日本では高過ぎて作れませんね…笑 乳製品の違い。

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これ見て?

そうそう、このケーキは前日の夜に作って、ついでにキャラメルソースをかけてラップして冷蔵庫に入れておいたら、キャラメルソースが水分を吸って白くなってしまい… あ~あ、魅力半減!キャラメルはやはり最後にかけるべきだった。

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キャラメルも、クリームはクリームでも、発酵バターとクレーム・フレッシュで作る、リッチなもの。だけれど、すご~く美味しい~!

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下の部分はスペキュロス(ベルギーのスパイス)入りのクッキーで作りました。

簡単だけれど、すぐに売り切れて、ダイエット中の義妹も、それを忘れてしまったかのように食べていたのが私としてはうれしかった~

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野に咲く雑草と庭のハーブで、春。


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 とても陽気もよくて、いい気持ち!今日はお菓子教室で12名の生徒さんが集まって、楽しく半日を。ときどき新潟から参加してくださる生徒さんもいらっしゃるので、その熱意にも感謝です。

フランスから義母に送ってもらった小包も着いた!フランスに出かけた5日前に注文したのに、私たちがいるうちに着かなかったの>< だから、そのまま送ってくれたのです。よかった~!製菓材料なので☆

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今月のお菓子便、始まりました。今回は、『母の日』セット、そしてフランスの郷土菓子シリーズです。よろしくお願いします!

 4月のお菓子便のためにpanipopoのネットショップ 


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 今年の夢はでっかくて、ぜひぜひ叶わせたい~☆ 有言実行しなくては、と思い、その実現までの記録を書こうと思いました。 4月になって現実を考えて、夢はかなわないかもと…苦笑 大きなミラクルが起こらない限り!どんなにあがいても、現実は現実。なんだか弱気になっちゃって、ここからどうしたら前向きになれるんだろう!?と。ここに訪問してくださる方々の中に、『私も夢を今年は実現するつもり!』と思っている人がいたら、一緒に頑張りましょ~! でも、少しでも言い訳を考えずに土台固めを頑張って行くつもりです。そのうち、↓のブログもUPしますね。

怖いし、自分にできるんだろうかと不安になるけれど、前進させるためには毎日何か、積み重ねて形にしていかなくちゃ!と思います。そんな軌跡を書いてみたいと… Baby steps to my dreamに書いています☆

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追加記事更新終わりました~☆  今回のフランスの旅の目的は、4年ぶりにpaniヴァンの家族や親せきに会うことと、そして食材探し。もちろん日本に持って帰ることが出来るような加工品のものを。ポワトゥー・シャラント地域圏の特産物で持って帰って、お菓子に使えるもの ... 続きを読む
追加記事更新終わりました~☆ 

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今回のフランスの旅の目的は、4年ぶりにpaniヴァンの家族や親せきに会うことと、そして食材探し。もちろん日本に持って帰ることが出来るような加工品のものを。ポワトゥー・シャラント地域圏の特産物で持って帰って、お菓子に使えるものをと言えば、アンゼリカでしょ!

日本で見かける人工のあの毒々しいグリーンのアンゼリカではありません。本物のアンゼリカ。

ポワトゥー・シャラント地域圏(日本の県みたいな感覚)を北に。この間、紹介したエシレの町(村?)をさらに進み、ニオール(Niort)の近くへ。でもTom-Tom(ナビのこと)の言いつけを守り、田舎道をひたすらクーロン(Coulon)目指して進む。

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どこもかしこもこの地域圏は、菜の花畑~♪

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こんな牧歌的な道を進む。天気も良くて、最高~♪

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気が付いた人いますか!?木に小さな緑のボールが育っているのが。上の画像のもそうだけれど、これが寄生木。クリスマスの時にこの枝の下にいる人にキスしてもいいことになっている、寄生木。

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だんだんとエシレの次の目的地、マレ・ポワトヴァン(Malais Poitevin)へ。マレ・ポワトヴァンは、『緑のベニス』と呼ばれるヴァンデ、ドゥ・セーブル、シャラント・マリチーム(paniヴァンの両親が住む)地方にまたがる大西洋に面した湿地帯ではフランス一番に大きな観光地。自然がたくさん!でも、この湿地帯は、フランス全域では2番目の大きさ。一番はカマルグ。カマルグは塩でも有名ね。

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北の方は、あまり同じ地域圏でもブドウ畑を見かけない。その代りに牧草地。たくさんの乳牛さんたちがいました!

(ここから時間がないので、今晩UPします!)で、本物の天然アンゼリカとは!?この地方の水辺に生えるフキ科の植物。それを砂糖漬けにして、こんな感じ。

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日本のアンゼリカは何?

着色料なし。自然なもの。これをお菓子に使いたい!という…笑 それだけのためにやって来たのだけれど、やはりマレ・ポワトヴァンは美しい~☆ 

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クーロンの街のアンティーク屋さん。

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時間があまりなかったので、中をのぞかなかったのが今では心残り。笑

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窓辺もかわいいし、風景も落ち着く~☆ だんだんと湿地帯になって来たね。マレにはたくさんの運河(自然の)、川、用水路、湿地帯が多い。

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運河に面するおうちには、ボートを繋いでおくドックがあるところが多かった。

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内陸部のある農家には、昔の風車が残っていた。遠くから、それも車窓からパチリ。

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こちらのお宅も、4年前にマレ・ポワトヴァンを訪れたときに、確か写真を撮った記憶が。ワンコちゃんがいる。それと鴨たち。

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まずは車でいろいろな街をドライブした。そして少し歩いて。散歩していたときに、あるお宅の裏庭へ。もちろん、水路に面しているよ。そこにつがいの鴨。画像では見えないけれど、メスが卵を抱かえていた!そのそばには甲斐甲斐しくオスが付き添って…

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またクーロンの街に戻って、サイクリングすることにした。

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街の教会堂の前に貸自転車屋さん兼、カフェがあった。そこで自転車を借りたんだけれど、その前におやつタイム♪

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クレープに塩キャラメルアイスクリームとキャラメルシロップをかけたもの。これは、今までで食べたクレープの中でダントツに美味しかった!!!

もうすでに、真夜中なのね…笑 追加更新が遅くなってすみません。


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 このごろ、オンの日とオフの日をきちんと分けるようになったら、自分が見えてきた。そして、もっと自分に余裕がある。そうすると、もっと良い仕事が出来る!!!これ、大事☆ そういうふうにきちんと分けられるのも、うちで働くスタッフのおかげですね!!!ありがたいことです。

たまにそれでも、疲れてpaniヴァンと競うように誰がソファをゲットするか(その上でTVを見ながら1時間ほどウトウト、たまに2~3時間、癒しの時間)で、盛り上がる?笑 負けたら、ラグの上!これだと体が痛くなる。

さて、今日は、戸外で体を動かして来ます!まずはこういうリセットタイムが必要~☆


(追記)リセットしてから、今度は仕事へ。明日、木曜日のお菓子教室の準備をしに行った。この時点で夜の9時近くだったから、お菓子便と記事更新も遅れちゃいました。すみません。


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お菓子便の打診をいただきました。月曜日にしますといいながら、もうすでに水曜日。明日の朝までには、お菓子便ショップをオープンします。作るものは決まっていますが、それを書いてUPするという作業が一番大変なのですね。今回は、『母の日』セット、そしてフランスの郷土菓子シリーズです。よろしくお願いします!

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 今年の夢はでっかくて、ぜひぜひ叶わせたい~☆ 有言実行しなくては、と思い、その実現までの記録を書こうと思いました。 4月になって現実を考えて、夢はかなわないかもと…苦笑 大きなミラクルが起こらない限り!どんなにあがいても、現実は現実。なんだか弱気になっちゃって、ここからどうしたら前向きになれるんだろう!?と。ここに訪問してくださる方々の中に、『私も夢を今年は実現するつもり!』と思っている人がいたら、一緒に頑張りましょ~! でも、少しでも言い訳を考えずに土台固めを頑張って行くつもりです。そのうち、↓のブログもUPしますね。

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フランスにはたっくさ~んのワンコを、いろんなところで見かけることが出来る。paniヴァンの従弟2人(この2人は兄弟)のペットは、それぞれジャック・ラッセルとパグ。パグのツゥツゥは6歳、ジャック・ラッセルのヨダは3ヶ月。どちらもかわいい~☆ この子はまだ小 ... 続きを読む
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フランスにはたっくさ~んのワンコを、いろんなところで見かけることが出来る。paniヴァンの従弟2人(この2人は兄弟)のペットは、それぞれジャック・ラッセルとパグ。パグのツゥツゥは6歳、ジャック・ラッセルのヨダは3ヶ月。どちらもかわいい~☆

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この子はまだ小さくて、フェンスの間から顔を入れて、叔母さんのうちの鶏がいる鶏専用の庭園に入り込み、なんと3ヶ月で鶏よりも小さいのに鶏を追いかけまわしてハンティングドッグとしての才覚を現した!追いかけられる鶏は大変だったけれど、小さなワンコが嬉々として追いかけまわすのはコミカルで可笑しかった…

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その夜のディナーの締めくくりはこのデザート。バニラムース、スポンジ生地、そしてフリュイ・ルージュ(赤いフルーツ)のトライフルのようなデザート。美味しかった!

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ヨダと一緒にみんなでおばあちゃんのうちに行く。周りは春。

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こんな眠れる村にも、イギリス人が住んでいるらしい。どこにでもいるフランスの田舎のイギリス人☆

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春だから、アニョーを発見。かわいい~!

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ヨダとキスした羊さん。

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ツゥツゥはいつも憂い顔。グフグフうるさいのが、またブチャイクでいい。

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こんなふうにちょこんと足元に。可愛過ぎっ!

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目で訴えられると、何でもしたくなっちゃうような…

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実は、これは私。paniヴァンの従弟が、自分のワンコのヨダと私が眠っているところを激写!束の間の、ワンコちゃんとのラブラブ時間。

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大叔母さんのうちの前の夕焼けはいつも美しい。なんだか4年前もここで夕焼けを撮ったことを覚えている。笑


今日から仕事。まずはレストラン業から。少しずつお菓子の方も。今日はフィナンシェを作るだけで精一杯。他の事で、とても忙しかった!いいことですが。さて、お菓子は何作ろ~?

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 さて4月24日(木曜日)には、今度はお菓子教室です。3種類のパウンドケーキ(作り方がすべて違う)を学びます。レモン&ラベンダー(ラベンダーはほんのりですからご心配なく。これはとてもフランス的!)、ティー&オレンジ、そしてガトー・ド・シャラント(シャラント地方の郷土菓子=あの世界的に有名な発酵バターのエシレ(地名)がある、ノルマンディーよりも乳牛とバターで有名なフランスの産地があるのがpaniヴァンのふるさと: この地方のパウンドケーキは作り方がちょっと違う!)を教えます。

ガトー・ド・シャラントは実際に皆さんに作ってもらい、お持ち帰りです。ランチ付き。だいたい4~4時間半のクラスです。発酵バターと有機卵で作る焼き菓子の美味しさを知るクラスです。

* 日時: 4月24日(木曜日)10時から

* 場所: 茨城県つくば市吉瀬511-5 Sucre-en-Roseで

* レッスン代: ¥7,500

あと3席あります。希望の方は、左欄のメールフォームから、お名前、住所、電話番号を記入してメールしてください。折り返し、連絡します。フランスにいる間もメールチェックはしていますので、お返事します。


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フランス旅行の醍醐味のひとつは、こうやってウィンド・ショッピングすること。見てるだけでワクワク!このセンス、見習いたい~☆ イースターも近いので、ディスプレイもそういう感じになって来ました。有名なワインどころ、中世の街、サンテミリオンで。 朝のうちは ... 続きを読む
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フランス旅行の醍醐味のひとつは、こうやってウィンド・ショッピングすること。見てるだけでワクワク!このセンス、見習いたい~☆ イースターも近いので、ディスプレイもそういう感じになって来ました。有名なワインどころ、中世の街、サンテミリオンで。

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朝のうちは、義母に頼まれて、地酒ワインの試飲に日本からいらっしゃったお客さんを連れて行った。レイニャックと呼ばれる小さな街で先祖代々からのワイン造りをする、paniヴァンの従弟のだんなさんの実家。

もうブドウ畑の新芽も出始めたね!

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日本からのお客さんは彼の作るワインを試飲しました。こういう地酒を楽しむことは、なかなか地元の人を知っていないと出来ないこと。私たちがすることは、普通の観光とは違って、素の部分のフランスを楽しめるはず。笑 薬剤師の従妹が、私たちがまだ会ったことのない娘を連れてやって来た!その日は午後からの出勤なので、会えたのがうれしい~☆

畑から掘り起こしたばかりのホワイトアスパラガス。飛び切り新鮮!この地方はフランスでも有名なホワイトアスパラガスの産地。石灰岩の土壌ではなく、砂地。大西洋から遠くないから、大昔は海だった!?こんなふうに上が紫っぽくなったら、特上品ではないのだけれど、私たちが食べるのには何も問題なし。味は同じ。これは太陽に当たるとそうなるの。紫から今度はグリーンに変わる。

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かなり広い農地。この反対側にも畑が広がっていた。みな、ホワイトアスパラガスを収穫中。白いプラスチックをかけたところは早く育つ。4分の1の畑はこうやってアスパラガスを作り、残り4分の3は黒いビニールシートをかぶせて育成中。朝のうちに収穫して夕方、ビニールシートをかぶせておくと、夜のうちにアスパラガスが芽を出して翌日にまた収穫できるらしい。早く出てしまうと、穂先が紫色やすでにグリーンになってしまい、値打ちが下がる。黒いビニールをかぶせておくと、生育が遅いけれど、完全なホワイトアスパラガスになるらしい。

以前来たときには、その畑で掘ったっけ。週末になると1日で600キロもアスパラガスを売るんですって!!!

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ここから車で40分ぐらいのところにボルドーワインでも有名なあのサンテミリオンに出向く。町全体はこじんまりとした中世の街。そのサンテミリオンの入り口に大きなシャトーがあって、そこでランチをすることにした。

ちょっと☆4つのホテルだし、中が私たち4人組の服装で入ってもいいのか?と言う位に別世界。

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ちょっと待たされてレストラン内に案内された。他のお客さんたちは、一見して分かる洗練されたビジネスマンのグループと、貴族出身のような紳士のテーブル。東洋人3人とフランス人1人の私たちは異色。笑 皆さん、服装から言って違いました!笑

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日本人のお客さんたちはその日の夕方にベルギーに行くことになっていたので、あまり時間なし。まだサンテミリオンの観光も待っているので、29ユーロ(換算率が160だったから、¥4,640)の簡単ランチとはいえ、日本では高いのかも。でも、これくらい出すのはフランスの普通のレストランでも、同じぐらい。日本は安い!

ビスク系のスープが前菜で、これから地鶏のソテー、そしてデザート。コーヒーや紅茶は別料金。もちろん、飲み物も。デザートが出ると、やはり食後の飲み物が欲しくなるので、自然に注文。フランス料理には、ワインが必然的。私たちはミネラルウォーターだったけれど、日本からのお客さんたちのために。

一体、いくらのランチ?これも、普通のレストランでも同じなの。食後の飲み物はみな自然に別注文で頼むし、ワインも。

でも、このスープ、どんだけ塩を入れたの!?というぐらいに塩!!!私はほとんど手を付けず、paniヴァンは無理して半分ぐらい。皆残した。しかし、地鶏のメインはどれもこれも美味しかった~☆

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イケメンのギャルソンさんだったし!そこか!笑

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だけれど、デザートはまあまあ。全部食べられなかった。フィナンシェも意外とドライで味なし。焦がしバターを使ってない!?唯一、美味しかったのがマカロンとボンボン・ショコラ。これは大満足。

そこから駆け足のサンテミリオンツアー。

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私の目の行くところは必然的にお菓子屋さん。だけれど、対比的に言って、ワイン屋さんの方が断然多い。当たり前だね、サンテミリオンだし。シャトーはランチを取ったところだけ。何しろ、簡単ランチでも観光時間は1時間半に減ってしまった。それだけランチに時間がかかったの。

この町は坂の多いところだから、目ぬき通りだけ。

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上の広場から、「ここに行きますよ~!」とお客さんたちに告げて、出発。

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ボルドーの郷土菓子のカヌレやガレットを売るお店をのぞいて、下に下る。

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どこに行っても、藤の花が満開で美しかった!

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下の広場をぐるり。さらに先に進む。paniヴァンはこの教会の中のツアーに参加したがったけれど、時間なし。

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旧市街地はどこも魅力的。

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フランスのディスプレイはどんな田舎でも、見惚れてしまう。

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街の中には2ヶ所の水湧き場があって、昔はここでお洗濯とかしたのよね、きっと。クロネコヤマトの宅急便のサインがいたるところに!4年前はなかったから、その間に日本人でワインを送ってもらいたい人が利用しているのね。

マカロン屋さんを見ながら、次へ。

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やっぱり、また高いところに行って景色を見ようということになり、『王様の塔』と呼ばれるタワーに登った。笑

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上から見たサンテミリオンの街。周りは自然とブドウ畑。

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いろいろなワイン屋さんを見ながら、また坂を上がり、別の教会堂に入り最後の観光。お客さんをボルドー空港まで見送ってから、夕方はpaniヴァンのおばさんのうちに。従弟夫婦がパリから私たちのために2日間だけ急きょ、里帰り。ディナーを一緒に過ごすことになった。この日は、バタバタ。いや、毎日、1日中出歩いて、家族や親戚や友達に会って、ものすごく忙しい10日間だった。まだまだ、フランスの田舎シリーズは続くけれど、時々、作ったお菓子の記事もUPしますね!

昨日の夜遅くにも、新しい記事をUPしたので、興味があればどうぞ~!

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ガトー・ド・シャラントは実際に皆さんに作ってもらい、お持ち帰りです。ランチ付き。だいたい4~4時間半のクラスです。発酵バターと有機卵で作る焼き菓子の美味しさを知るクラスです。

* 日時: 4月24日(木曜日)10時から

* 場所: 茨城県つくば市吉瀬511-5 Sucre-en-Roseで

* レッスン代: ¥7,500

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オレロン島(Ile de Oleron)のラ・コティニェールから、最西端のシャシロン(Chassiron)まで車で移動して、灯台を見に行った。オレロン島の隣のレ島(Ile de Re)にあるクジラ灯台のように大きくはないけれど、それでもかなり高い灯台で、こちらは白地に黒。フランス的にシック ... 続きを読む
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オレロン島(Ile de Oleron)のラ・コティニェールから、最西端のシャシロン(Chassiron)まで車で移動して、灯台を見に行った。オレロン島の隣のレ島(Ile de Re)にあるクジラ灯台のように大きくはないけれど、それでもかなり高い灯台で、こちらは白地に黒。フランス的にシックで大胆の色使い。空が抜けるように明るくて、まるで地中海のような空と海の色だった!

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駐車場から歩く。周りは公園になっていて、お花もたくさん咲いて美しい。

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かなりよくなったとは言え、この最後の急で高い階段にはアキレス腱断裂した左足が悲鳴を上げた!この後、また足を引きずるようになってしまったけれど… いつまで、引きずり足があるのか分からない。でも、仕方ないからね。

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灯台を登るのに1.5ユーロ。でも、昇る甲斐がある。駐車場からの一本道とその近くのレストランとホテル。

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下は遊歩道になっているよ。灯台に行ったときは干潮だった。眺めがいいね~!

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シャシロン灯台のすぐ下には、気象庁の観測台がある。

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灯台を中心に360度に広がった庭園が、まるで曼荼羅模様のよう!

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反対側には、灯台の陰も見えて、面白い~☆

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下りたら、今度は海岸線の遊歩道を散歩。さまざまな犬種のワンコちゃんたちがたくさん!

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あまりきれいに見えないけれど、デイジーがたくさん咲いていて、他の野花も美しかった。

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空のパターンが美しい!

こういうのは見ていて飽きないのよね。

もうひとつ。

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雲が物語を作っているね。

無事に今日の夕方、日本の我が家に到着。レモンの花も咲き始めて、受粉させないと~☆ 行きも帰りもボルドー空港でハプニング続出!詳しくは、フェイスブックを読んでね。まだ未解決。まったくどうなるんだろ!?笑 行きのハプニングも綴っているよ。こちらも笑えちゃう~☆ でも、無事に健康で帰国できただけでうれしいこと。明日から仕事だから、頑張らなくちゃ!!!


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 さて4月24日(木曜日)には、今度はお菓子教室です。3種類のパウンドケーキ(作り方がすべて違う)を学びます。レモン&ラベンダー(ラベンダーはほんのりですからご心配なく。これはとてもフランス的!)、ティー&オレンジ、そしてガトー・ド・シャラント(シャラント地方の郷土菓子=あの世界的に有名な発酵バターのエシレ(地名)がある、ノルマンディーよりも乳牛とバターで有名なフランスの産地があるのがpaniヴァンのふるさと: この地方のパウンドケーキは作り方がちょっと違う!)を教えます。

ガトー・ド・シャラントは実際に皆さんに作ってもらい、お持ち帰りです。ランチ付き。だいたい4~4時間半のクラスです。発酵バターと有機卵で作る焼き菓子の美味しさを知るクラスです。

* 日時: 4月24日(木曜日)10時から

* 場所: 茨城県つくば市吉瀬511-5 Sucre-en-Roseで

* レッスン代: ¥7,500

あと3席あります。希望の方は、左欄のメールフォームから、お名前、住所、電話番号を記入してメールしてください。折り返し、連絡します。フランスにいる間もメールチェックはしていますので、お返事します。


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怖いし、自分にできるんだろうかと不安になるけれど、前進させるためには毎日何か、積み重ねて形にしていかなくちゃ!と思います。そんな軌跡を書いてみたいと… Baby steps to my dreamに書いています☆

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朝のうちは曇っていたのに、大西洋に向かって走って行くうちに天気が回復し始まった。まずは、牡蠣を食べにマレン・ドレロン(Marennes d’Oléron)に行った。ここはフランスでも有数な牡蠣の産地。パリでも、リヨンでも、そして日本にも空輸されるほどの名物牡蠣だから、同 ... 続きを読む
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朝のうちは曇っていたのに、大西洋に向かって走って行くうちに天気が回復し始まった。まずは、牡蠣を食べにマレン・ドレロン(Marennes d’Oléron)に行った。ここはフランスでも有数な牡蠣の産地。パリでも、リヨンでも、そして日本にも空輸されるほどの名物牡蠣だから、同じ県内にある産地まで食べに行かなくちゃ!と思い立つ。

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カイエンヌ通りは牡蠣を食べられる通りだから、川の土手は牡蠣の殻で覆われていた。

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レストラン・カイエンヌの前にあったオブジェも牡蠣の殻に覆われて。

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レストランは2ヶ所に分かれていて、予約がないと後ろのレストランへ。私たちはたまたま見つけたところに入ったので、後ろ側へ。こうやって予約のあるレストランと売店は道路沿いのところにある。

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売店では、牡蠣を売っている。

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こんな風に予め、広いレストランはテーブルセッティングがされていた。ごみ箱は、空いた牡蠣の殻や他の貝類や甲殻類の殻を捨てる物。いっぱいになると、親切なサービス係が取り替えてくれる。同じ県で作られるエシレバター(!)がこうやってテーブルのパンのバスケットの上に置かれて自由に塗って食べて、残りはお持ち帰り。笑 それに魚のテリーヌが置かれていた。これも美味しかった!

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パンはカンパーニュ、美味しい!それにこんな牡蠣と、目の前の大西洋で獲れる蟹、海老3種類、貝類5種類のセット。すごいでしょ。

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これにオレロン島(Ile d’Oléron)で作っている地元の白ワインで。

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ここの牡蠣は海藻を食べるので、薄いヒスイ色。これが美味しい牡蠣が出来る秘密らしい。これに合わせるのが、レストランで作っているソーセージ。paniヴァンが牡蠣と一緒にソーセージを食べるといいよ、と言ったので注文。地元っ子はこうやって食べるらしい。

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ここが牡蠣の船が出る河口。このマレンの岸から午後に渡るオレロン島(Ile d’Oléron)が見えた。

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オレロン島はフランス本土でコルシカ島の次に2番目に大きな島。時間がないので、まずはpaniヴァンの弟お勧めのラ・コティニェール(La Cotinière)に行った。港町。

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太陽も風も光も島に渡ると違った!!!

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きれいな避暑地の街として、夏にはバカンスを楽しむ人たちでいっぱいに。

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そして、少し大西洋の海岸でのんびりと。

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海水が透明できれいなので、ビックリ!

風光明媚☆

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面白いことには、砂浜から水が湧き出て、海に流れていたよ。

ここから、灯台のあるところに行ったのだけれど、これは次に。今から、ケバブを食べてボルドー空港に向かう。日本に帰国。さて、仕事に戻る前にもう少し、旅を楽しもう!


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 さて4月24日(木曜日)には、今度はお菓子教室です。3種類のパウンドケーキ(作り方がすべて違う)を学びます。レモン&ラベンダー(ラベンダーはほんのりですからご心配なく。これはとてもフランス的!)、ティー&オレンジ、そしてガトー・ド・シャラント(シャラント地方の郷土菓子=あの世界的に有名な発酵バターのエシレ(地名)がある、ノルマンディーよりも乳牛とバターで有名なフランスの産地があるのがpaniヴァンのふるさと: この地方のパウンドケーキは作り方がちょっと違う!)を教えます。

ガトー・ド・シャラントは実際に皆さんに作ってもらい、お持ち帰りです。ランチ付き。だいたい4~4時間半のクラスです。発酵バターと有機卵で作る焼き菓子の美味しさを知るクラスです。

* 日時: 4月24日(木曜日)10時から

* 場所: 茨城県つくば市吉瀬511-5 Sucre-en-Roseで

* レッスン代: ¥7,500

あと3席あります。希望の方は、左欄のメールフォームから、お名前、住所、電話番号を記入してメールしてください。折り返し、連絡します。フランスにいる間もメールチェックはしていますので、お返事します。


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フランスのお義母さんが作ったタルト・オ・ポム。ブリゼ生地に薄くリンゴのコンポートを伸ばしてさらにリンゴを薄切りにしたものを並べて焼くだけ。簡単だけれど、とても美味しいリンゴのタルト。 リンゴのコンポートは、りんごを細切りにしたものをレモン汁とグラニュ ... 続きを読む
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フランスのお義母さんが作ったタルト・オ・ポム。ブリゼ生地に薄くリンゴのコンポートを伸ばしてさらにリンゴを薄切りにしたものを並べて焼くだけ。簡単だけれど、とても美味しいリンゴのタルト。

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リンゴのコンポートは、りんごを細切りにしたものをレモン汁とグラニュー糖で煮るだけ(必要だったら、少量の水を加えて)で出来るので、ぜひ試してみてね!このタルトの上に少しカソナード(キビ砂糖)を振りかけて180℃のオーブンで大きさにもよるけれど、20~30分焼くだけ。お好みでシナモンを振りかけても。

今回の里帰りは、毎日出かけていて、全然休む暇もなく1日観光+親せきの誰かとディナーの日々で、確実に2~3kg太った気がする~!この際に食べておかなくてはならないものが、本当にたくさん!普段飲めない私も、いろんなワインやシャンパンを味見程度になめたり、飲んだり。

更新は、実はまずは自分のPCでこうやって写真を編集して、それから日本語で予めワードに打ってから、義父のPCに移して更新しているの。笑 ここはASDLしかない(Wifiではない)し、義父のキーボードを日本語変換できるようにすることも出来るけれど、そうすると後々面倒なので、今の方法が一番簡単。だから、なかなか大変だけれど、きっと更新を楽しみにしてくれている人たちもいると思い、頑張ってます。と言っても、あと1日半で、ここともお別れ。今度はいつの里帰りになるのか分からないので、今のうちに楽しんでおかないと!


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すぐ近くのジョンザック(Jonzac)の街で、土曜日のブロカントの日に、ヒッピーのような車を発見。若い女の子が4人、フラワーピープルのようにコスプレしているのが見えた。あれ?今確かめたら、車はNISSAN!笑 日本車がコクリコ(ひなげし)の花と言葉に飾られてた。

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写真を撮りたいと、日本のお客さんたちが言ったので、そのことを尋ねたら車を停めて4人組が。ところがふたりはブラだけ!!!それも寒い日に。爆笑 それも前を抑えて何事?と思っていたら、ブラを留めてくれと言って来た。時々、フランスではこういったゲームみたいなことを仲間内でチームに分かれてする。それに町の人は付き合うのだ。それでチームごとに課題をこなして一番早く終わったチームの勝ち!

そうか、フラワーピープルは確かヌードでデモをしたこともあったと、どこかで読んだことがある。まずは、paniヴァンが喜んでブラを留めて、その後に日本人を代表してEさんが。これが終わって、4人と写真撮影した。笑 そうしたら、今度の課題はブラを留めてもらった人に、歌を歌ってもらうこと。それを動画で録音するという課題らしい。即座に決まったのが、『さくら、さくら』の日本の歌。と言っても、私や私よりも若いAさんは、ほとんど分からないので、Eさんご夫婦にほとんど歌ってもらった。

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ジョンザックのお城。

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ブロカントショップ。

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エピスリー(特別な食品=グルメ商品)みたいなものを売るお店。

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ここから、この日はロッシュ・コルボン(Roche Courbon)と呼ばれるお城に行った。お城の中が素晴らしいのだけれど、その日は11時と4時にしか公開していなくて、見られなかった。敷地内は大きな水路や庭園があって、地方のお城では素晴らしいものがある。それに原始人が住んでいた洞窟もたくさんある敷地は、宝の宝庫!夏で時間があったら、半日は悠々楽しく過ごせるところ。

サント(Saintes)に移って街中の大聖堂を見てから、ランチ。

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すぐにコニャック(Cognac)の街に出向く。お客さんの様子を見ながら、プランを変えて。古いコニャックの街を歩く。コニャックミュージアムもあるのだけれど、時間がなかったので、残念ながら行けなかった。このコニャックで、あのブランデーのコニャックが作られるのだ。コニャックと呼ばれるお酒は、このコニャックの街とその周辺でしか作られない。カミュ、ヘネシーとか、他にもたくさん有名なメーカーがあるよね。土日はヘネシー(エネシー: Henessy)も休館日で残念!と思っていたら、その向こうの小さなメーカーのショールームが開いていた!よかった。せっかく日本のお客さんに味見してもらえなかったら、残念だもの。


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これは70年物のコニャック。5年物から、50年物が味見出来る。ただし、70年物は、ほとんど味見できないけれど、paniヴァンが頼んだらOKしてくれた!まずは50年物を試してから、70年物を。Eさんによると、全然味わいが違うらしい。(画像が70年物) 最後に5年物の味見をしようと思ったけれど、その香りをまず嗅いだら、あまりにもの違いに味見する気も失せたと、ワイン好きのEさんがおっしゃったのでなるほど、と思う。

コニャックの街では、年間で2トン以上もの樽に熟成させているコニャックが蒸発するらしい。コニャック造りのうち(シャトー)では、代々伝わるアンティークもののコニャック(200年以上のものとか)をその家系を引き継ぐ子孫が生まれるたびに空けると聞いたことがある。お祝いごと(結婚式)とかがあると、実家の庭にある古い木の根元に地酒のワインやコニャックを埋めて子孫繁栄を願う風習が今でも、この地方では残っている。paniヴァンの地方でもコニャック(1er Cru)やワインを作るので、同じことをする。そして子供が生まれるたびに1本ずつ掘り起こして祝うのだ。私たちの時には、paniヴァンが4本埋めた(!爆笑=だって、すごくケチなpaniヴァン父は、「panipopoはトシだから4人も子供が産めないだろうから2本ぐらいにしておきなさい」と言ったことを、今でも覚えている)のだけれど… 4回流産したから、本当に4本分だったね、残念。こんなことをサラリと言えることになったのだから、年月は心の傷も癒してくれる。

実は、今回、paniヴァンの従弟夫婦(30歳になったばかり)が、体外受精を何回しても妊娠できず、ひとつだけ残った卵巣の機能も衰えていて、もう治療は打ち切ったという話を聞いた。私たちのためにパリから駆けつけてくれたので、会えてよかったけれど、お嫁さんのAから、「パリは嫌い。もう、うんざりなの。病院と治療の思い出しかないから」と聞いた時に、同じ経験をした私の話をして慰めようかと思ったけれど、義母から、彼女に会ったら、治療と子供の話はご法度と聞いていたので話をよく聞くだけにした。私の気持ちが彼女に届きますようにと願いながら。

でも、本当に年月は傷を癒し、昇華させる。彼女はまだ30歳。ミラクルがやって来て、子供のことを忘れたころに自然妊娠できますように☆


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その夜は、日仏混ぜて、春のご馳走。義父が捕えたエスカルゴや採りたてホワイトアスパラガスの前菜から、春のアニョー(子羊)まで。チーズ5~6種類に客人は驚き、私のデザートで締めくくった。paniヴァンの弟が芸人のように面白いので、座が盛り上がって楽しかった~!

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 さて4月24日(木曜日)には、今度はお菓子教室です。3種類のパウンドケーキ(作り方がすべて違う)を学びます。レモン&ラベンダー(ラベンダーはほんのりですからご心配なく。これはとてもフランス的!)、ティー&オレンジ、そしてガトー・ド・シャラント(シャラント地方の郷土菓子=あの世界的に有名な発酵バターのエシレ(地名)がある、ノルマンディーよりも乳牛とバターで有名なフランスの産地があるのがpaniヴァンのふるさと: この地方のパウンドケーキは作り方がちょっと違う!)を教えます。

ガトー・ド・シャラントは実際に皆さんに作ってもらい、お持ち帰りです。ランチ付き。だいたい4~4時間半のクラスです。発酵バターと有機卵で作る焼き菓子の美味しさを知るクラスです。

* 日時: 4月24日(木曜日)10時から

* 場所: 茨城県つくば市吉瀬511-5 Sucre-en-Roseで

* レッスン代: ¥7,500

あと3席あります。希望の方は、左欄のメールフォームから、お名前、住所、電話番号を記入してメールしてください。折り返し、連絡します。フランスにいる間もメールチェックはしていますので、お返事します。


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アングレームの近くの小さな村に住むマリーズ叔母のうちに夕方遊びに行った。あいにくの雨で、美しい庭の写真もあんまり撮れなくて… まるで、時代をさかのぼったような錯覚に。

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こんなかわいいポットの花が出迎えてくれた。

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もちろん、ワンコちゃんも。

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もう少し経ったら、この庭はバラの花ばかりになる。


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デザートに出て来たのが、コルニュエール。この地方の伝統菓子。伝統的なものはシュー生地で作るらしいけれど、これはパイ生地で出来ていた。中のクリームはクレーム・シャンティイか、クレーム・パティシェール。上に、カルダモンの砂糖衣を付けたものを乗せて出来上がり。このカルダモンが素晴らしいアクセントになって、これがなかったら、大味になりそうなお菓子を盛り立てている。

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見かけはよくないのだけれど、食べたらすごく美味しかった!!!3角形をしていて、この地方ではどこでも売っている。初めて食べる地方の伝統菓子に感激~☆

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そして、この間の金曜日の夜は、paniヴァンが一番最初に料理人として働いたレストランで家族でディナー。もちろん、その間にオーナーも変わって、当時はミシュラン2つ星だったのだけれど、今は星なし。でも、きっとpaniヴァンには懐かしい場所だったはず。

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家族で楽しい時間は、貴重~!特に遠くに離れていて、4年ぶりでの外でのディナーはいい思い出☆

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