スイーツ・ナチュラリストpanipopoの美・食ラボ

キレイに年齢を重ねて行きたい〜!と、ヘルシーな食生活を目指すスイーツ・ナチュラリストpanipopoの料理、お菓子、猫、ビューティ、アートブログです。オリジナルレシピもいろいろと。ヾ(@^▽^@)ノ

カテゴリ: 手作り作品

先生に「今回習ったことがちゃんと身についているかどうか、自分ひとりで作ってみなさい」と言われ、宿題で仕上げました。、もちろんたくさん未熟ポイントがあって、改善の余地が多いのですが、意外と自分らしさがちゃんと出ているのでは?と思えました。バティック(ろう ... 続きを読む
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先生に「今回習ったことがちゃんと身についているかどうか、自分ひとりで作ってみなさい」と言われ、宿題で仕上げました。、もちろんたくさん未熟ポイントがあって、改善の余地が多いのですが、意外と自分らしさがちゃんと出ているのでは?と思えました。バティック(ろうけつ染め)は、工程が多くて忍耐+丁寧さを要求されます。

今の課題は、ろうをきれいに引くこと、白さをもっとうまく使うこと。この2点かなと思っています。他にもあるけれど、まずはこの2つのポイントを。

今回は、薄い黄緑にしようと思っていたのに、気づいたら真っ黄色になっていました~!!!

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ひとつひとつ、色止めをしたら、蝋を何回も塗って、保護します。バックグランドは紫と思っていましたが、塗ってから失敗した!と思いました。濃すぎるし、怖い感じ。笑

でも、蝋を塗ってから表面を折って、色止めするとこんなふうにヒビ割れ模様になります。色もだいぶ薄くなって安心しました!

今は、とにかく燃え尽きて眠いです。 このごろ、一生懸命になって何かをするということがめっきりと減って、毎日がナアナアで過ぎて行ってしまいます。

何か、もっと意味のあることをしたい。切実にそう思って、家事も真面目にこなしてどうやったら、快適に過ごせるだろうかなんて、今まで考えたこともないようなことを考えていたりして。

今日は日本企業の駐在員の奥さんである女性と話をしていて、彼女も何か、意味のある事、将来のことを考えて、いろいろと国家試験を受けたり(それも日本帰国して受験するらしいです!)、自分で自発的に資格試験のために勉強したりしているらしいです。

偉いなぁ~!私は、自分ひとりで何か成し遂げるというのが苦手。それが勉強だったら、なおさら。

私も将来のことが不安になるし、2年後に日本帰国したらどうしようと思ったり。いろいろと可能性は育てて行きたいし、自分らしさがあることをしてみたいです。

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人の意見に踊らされたり、自分はこうあるべきだと型にはめてしまったり。そういうことを抜きにして、私には残された時間で何が出来るのかなと思うと、不惑の中年に差し掛かってきているんだなと... 

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私の4作目は手前の蓮の花と鳥。隣の大作は、コロンビア人のルースの作品です。彼女はアクリル画も習っているのですが、今日は先生から、「君ももっと絵画を追求するべきだと思うよ」と言われました。先生の奥さんからは、「マレーシアで労働ビザを取って、お菓子を教えたり、販売してみたら。こんなおいしいお菓子はないもの」と言われましたが、それはしたくありません。

マレーシア時間は私のロンバケなので、お菓子はあくまでも趣味で。仕事にすることはしたくないのです。ここの外資系の料理学校で製菓を教えてみないかともお誘いがありましたが、それはpaniヴァンが嫌がるのが分かるのでしたくはありません。同じ職場で働いたら、また日本での延長みたいです。

何でも無駄になることはないから、油絵具も持って来たので、先生から油彩もまた習ってみようかなと思い始めました。

周りには、意外と奥さんたちでも頑張っている人が多いです。私はどちらかと言うと、消極的。日本で5年ちょっと頑張って来て、すっかりとくたびれてしまいました。私らしさって何だろう?

すでに人生の半分を過ごしてしまい、すっかりと諦めモードの今日この頃。でも、それでいいの?と思いつつ、じゃ、何が出来るのだろう?と思ったら、分からないのです。欲を言ったら、また大学1年生に戻ってやり直したい。笑

それが出来ない今、まさしく今の私に一番いいのは、『とりあえず』ということじゃないのかなって思います。とりあえず、また油彩を習ってみようか。とりあえず、何かしてみようか。とりあえず、今までご飯作りをサボって来たから、ここの食材で自分でご飯を作ってみようか...etc.

『とりあえず』何かしてみること。諦める前に。笑

今日は、バティック教室に行って、様々な人たちから刺激をもらったり、提案されたり。何が正解で何がいいのかは自分次第だと思います。ただ、死ぬ前に、「ああ、あれをしておけばよかったのに」とかの後悔だけはしたくありません。

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なんて偉そうなことを書きましたが、周りの人々からこういうことを聞くようになったのは、きっと私自身がもっと何かをすべき時期に来たのでは、と思いました。まだまだ続く、私には何が出来るんだろう!?ですね~!爆笑 それで人生が終わらないように気を付けなくちゃ...


*** 久しぶりに偏頭痛の今日。困ったちゃん。何しても痛いので、今晩は早く寝なくちゃ~!

フィジーからの帰りの便は10時間半の飛行時間があった。最後の2時間で持っていた本も読み終わり、することもなくなった私は、E-チケットのコピーの後ろにボールペンで雑誌の中の男性をスケッチし始めた。絵を描かなくなってだいぶ時間が経っていたのにも関わらず、 ... 続きを読む
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フィジーからの帰りの便は10時間半の飛行時間があった。最後の2時間で持っていた本も読み終わり、することもなくなった私は、E-チケットのコピーの後ろにボールペンで雑誌の中の男性をスケッチし始めた。絵を描かなくなってだいぶ時間が経っていたのにも関わらず、デッサンが完成する時には喜びに変わっていた。楽しい時間だった。

病気になってから、微熱と咳のために何もする気になれなくて、ひたすら眠るだけ。そして起きると、TVや本を見たりするが、頭がクラクラした。ただボ~っと過ごした数日間。

それから、おもむろに段ボールの箱に詰まっていた水彩画用のスケッチブックと小さなパレットを取り出して絵を描くことにした。それが心が一番欲してたことだった。

今の住環境では、油彩画は出来ないので、水彩画の道具は持っていた。ところが、チューブの絵の具はほとんど乾ききっていて、後ろからチューブを切って中身を取り出し水に浸して使ってみた。

20代のころ、絵をかなり真剣に描いていた時がある。

両方とも美術の大学教授を退官して、絵を教えていた2人の兄弟のメンターに恵まれた私は、彼らの勧めもあって水彩画の展覧会などに出展しては入選を繰り返し果たしたころがあった。個展を開いたのもそのころで、30点中、23点が個展が始まる前にギャラリーのお得意様用のパーティーで売れてしまった。そして開催中にあと4点売れて、残ったのは小さな絵ばかり3点。

きっとみんなには笑われるだろうけれど、美術コレクターでもある弁護士が、「君はきっと成功するから私は君の作品を6点買ったよ」と言ってくれて、とってもうれしかったのを今でも覚えている。メンターにもいろいろと助けられ、順調に行っていたと思う。

ところが大変なことが起こってしまった。「君の絵は君その物だね」とか、「君のスタイルは君そのものだから、大事にしなさい」とか、「君の心が、絵を見るとよくわかるよ」とか言われてたので、この大変な事柄から、私の心が絵に映し出されるのが苦痛で絵筆を折った。

モロッコを旅行して、その市場の様子を描いた作品が、ビジュアルアート系の国際展覧会に選ばれたのを最後に。この時の審査員はMOMA(ニューヨーク近代美術館)の副館長だった。まさか選ばれるとは思ってもみなかったので、入選した時には正直驚いた。

それもこんな絵で。笑 ただこの写真はある本に載った自分の絵をカラーコピーして、それを写真に撮ったものだから、よくないとは思うけれど。

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じっと落ち着けない自分の心が現れた絵だった。これはテキサスの人が買って行った。

今、その時代の絵は1枚も手元に残ってない。絵筆を折った時に、文字通り、残っていた絵はすべて燃やしてスライド写真に取っておいた作品はすべて捨ててしまった。ただ本からカラーコピーした何枚かの絵の写真が残るだけ。

この3年半、スケッチすることもなかった。ところが、病気をきっかけに心もクサクサした時にひょんなことからまた絵を描いて、それが特効薬になった。不思議。やはり心は絵を描くことがしたかったんだと思った。

実は私は水彩でも油彩でも絵を描くのが早い。今まで師事した先生方に驚かれるぐらい。でも、私は絵を描く前や描いている途中に絵に向かってボ~っとしていることが多いのだ。つまり私の無意識が絵と対話している。でも、私にはその時間は、ただ単なるボ~っとしているだけに思える。30分とか1時間とか、あっと言う間に経ってしまう。

この過程が私の心にとっても大切みたい。これに飢えていたのだ。やっと分かった今回で。これからも下手な絵を描こうと思うのは、自分の心の栄養剤だから。

そして20代で、ちょっと大変なことが起こったからと言って、絵筆を折ったことは後悔していないけれど、せっかく私の絵をせっせと買ってくれた人たちには申し訳なく思ってる。何でも続けることは大切なこと。

ブログを止めたいと思っても、それを楽しみに毎日来て下さる方々が多いのに正直驚いた。休んだ1週間、こんなにも多くの人たちに私は支えられていた。そのことに心から感謝☆ 何でも止めることは簡単だ。続けることは難しい。

私はいつも逃げて来た。それが簡単だから。

でも、やはり人生逃げてばかりもいられない。そうしたら、やはり最後に後悔すると思われるから。笑

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1度ぐらいは正面見て、逃げずに頑張ろう☆ ほんと、皆さんありがとう!!!


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rainbow そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載しています。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。

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今回は、ココア&マカダミア・スノーボールです。さくさくとしたチョコレート味のスノーボール。見に行ってみてね!ありがとう。


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ぷーさん 不思議なことがあった。ある友達に「ココ・シャネルの映画の予告編を見てみて。2つあるから、バルボラ・ボブローヴァという女優が若き日のシャネルを演じている方ね。この映画の中の女優さんを見ると、panipopoちゃんを思い出すの。本当にそっくりなんだから、見てね」って言われた。

で、実際見てみたら。キャスティングのバブローヴァの写真を見ても全然似ていない。もちろん白人女優が私に似ているはずがないのだが。笑

だけれど、一応、予告編を見てみたら...なんとそっくりで、自分が演じている気になった。びっくり 顔よりも、きっと顔の作りと骨格と表情がそっくりなのだ。横から見ても前から見ても、斜めから見ても、似ている...

こんなに表情が似ているのは面白い。そしたら、同じことを違う友から昨日、言われた。アップロードファイル

paniヴァンも、そっくりだね、ってウケてた。でも断っておきますが、この映画の中のパブローヴァだけだと思うよ。見る度に不思議になる。予告編しか見てないから、いつかDVDでも見つけて全部見たいと思ってる。

ココ・シャネルのことは知らないけれど、彼女の言葉は好き。

Fashion fades, only style remains the same.

映画の公式日本サイトでは、「私は流行をつくってるのではない。スタイルをつくってるいるの」って訳してあったけれど、私なら、

流行は廃れる。けれど、スタイルは永遠に(残る)。

私もお菓子を創作するのは自分のスタイルを作るため。絵もそうだった。スタイルがあるっていつも、言われてた。これが大事なこと。創造するのには、スタイルだって、改めてココ・シャネルの言葉で思い出させてもらった。

若き日のシャネル役の女優さんが私にそっくり(表情がね)なのも、そのことを教えてくれた友だちが2人いたことも、絵を描き始まったのも、そしてココ・シャネルの言葉がピ~ンと来たのも、実は今の私にとって、とっても大切なことなのかも。これって、シンクロニシティーって言うんだよね。

今日の記事が生意気に聞こえたら、すみません。でも、笑っちゃうような絵でも何でも、楽しいのなら続けることと、心が喜ぶことをすることは大切なことって言うことを書きたかったのです☆ そして、どうせなら、自分のスタイルを持つこと。その大切さを書いてみたいと思いました。


→ そして、今回、新しくpanipopo掲示板を設けました。こちらに私たちのブログのレシピで作ってくれたお菓子や料理の数々を書いてくれるとうれしいです。私の夢のためにみんなの記録がきっと役に立つと思ってます。画像も載せられるので、ぜひご利用くださいね。お手数ですが、よろしくお願いします☆ 

 panipopo作りましたレポート掲示板  

(写真をクリックすると大きく見ることができます  ) お菓子作りの他にソウル在住の私がハマってるものはポジャギ(韓国のパッチワーク)作り。習い始めて1年が経ち、だんだん大きな作品も作るようになってきました。最近、完成させたのはヨイジュムン(如意珠紋)1 ... 続きを読む
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(写真をクリックすると大きく見ることができます ‚Æ‚ë‚ë )


お菓子作りの他にソウル在住の私がハマってるものはポジャギ(韓国のパッチワーク)作り。習い始めて1年が経ち、だんだん大きな作品も作るようになってきました。最近、完成させたのはヨイジュムン(如意珠紋)100個を合わせたもの。韓国では、100個縫い合わせたヨイジュムンボは縁起物で、縫い手の願いが叶うと言われているんですね。もちろん、私も願いを込めて作り上げました。ƒLƒ‰ƒLƒ‰iƒIƒŒƒ“ƒWj


タイトルはOur Dreamといいます。仕上げに、チェコビーズを縫い付けてるのがミソ。完成までに実に4ヶ月かかりました。生地は韓国絹で、薄絹のスコサを使いました。一針一針、韓国のパッチワークは針目が細かいのが特徴なんですが、これは細かくなくても良いので助かりました。最後はセッタンサンチム(表目が3針、裏目が2針)で裏布を止めて完成しました。


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これが中心部のアップです。布選びから、デザインまで自分でしましたが、最初のデッサンでデザインをいい加減にしていたら先生から注意が...いろいろ考えて、マンダラと大きな花を考えてデザインしてみました。どうか、私にも大きな花の咲く来年でありますように~♪ƒ[ƒY そして、皆さんにもねっ!clover