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昨日のプライベートレッスンの生徒さんのフレジエです。お持ち帰りして、昨夜この画像を送ってくれました。日本ではイチゴの季節ではありませんが、ここマレーシアでは通年スーパーでイチゴがあるのです。

地場産のキャメロンハイランドで作られる高原イチゴがあるのですが、先週はあいにくと品切れ。
アメリカ産のイチゴを使いました。

このフレジエは、フランスの古典菓子で、フランスのお菓子屋さんならどこでも見かけるケーキです。今回はデコレーションは、すべて生徒さんの好きなように☆

これが大人になると、「好きなように、自由に」というのが日本人には難しいということが判明!

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材料は、面白いことにジェノワーズ生地も、ムスリーヌクリームも、ほぼ原材料が同じ。

砂糖、小麦粉、卵、発酵バター。この4つの材料とプラスアルファで作られるのです。

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みんな思い思いにイチゴをたっぷりと詰めて、ムスリーヌクリームを詰め込んで。

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ホイップクリーム組も入れば、シンプルにムスリーヌクリームを塗って仕上げる生徒さんも。

みんな自分で仕上げました。口金も自分で決めました。

創造性を養うので、私は一切口出しはしません。

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ある生徒さんたちが送って来てくれた断面図の画像です。

クリームの入れが足りない部分もあるようですが、全体的にきれいに入っています。


そしてビックリしたのが、ある生徒さんのノート。

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彼女の許可をもらって掲載しています。こんなふうにレシピ用紙から、自分でまとめているのです。

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彼女は料理クラスにも参加しているそうですが、やはり料理教室用のノートも作成しているらしい!

ちゃんと私、教えているんだなと、ちょっとうれしくなりました。

それと、彼女自身も高校教師だったので、授業準備ノートをこんなふうに作成して黒板に書く時には、生徒たちが理解出来るように準備して臨んだそうです。素晴らしいですよね~☆

この季節にフレジエを教えるのには、理由が…

マレーシアはイスラム国家なので、お酒の売買が簡単ではありません。お酒の種類も限られているので、フレジエに使うキルシュ(さくらんぼのお酒)が探しても見つかりません。

5月末に来馬した友だちに頼んで日本から運んでもらいました。



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フレジエを教えることになったのは、3月に中華系マレーシア人の友だちをひな祭りに招いた時に作り方を教えてほしいと頼まれたからでした。

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ジェノワーズを抹茶味にしたので、グリーン色です。

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あの時は小さなイチゴを中に入れたので、見栄えがしませんでしたが…


今回も美味しかったらしく、すでに生徒さんのひとりから、「娘にまた作ってと頼まれました」との報告が☆


よかった~!


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