赤紫蘇&カシスのパート・ド・フリュイ。
夏の間は湿気もあるし、パート・ド・フリュイは出来ない(純正に作っていたら)と思っていたから作らなかった。ところが!Mちゃんが、トレハロースを加えて、グラニュー糖の代わりにトレハロースでまぶせばいいよと教えてくれたので、さっそく実験。こちらのパート・ド・ ...
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夏の間は湿気もあるし、パート・ド・フリュイは出来ない(純正に作っていたら)と思っていたから作らなかった。ところが!Mちゃんが、トレハロースを加えて、グラニュー糖の代わりにトレハロースでまぶせばいいよと教えてくれたので、さっそく実験。こちらのパート・ド・フリュイは、赤紫蘇&カシスのマカロンに使ったものと同じレシピ。赤紫蘇がなくても、カシスの冷凍ピュレだけで作れちゃいます。
カシス以外だったら、例えばフランボワーズとかでも。レシピノートを仕事先に忘れて来たので、また近いうちにレシピをUPしますね。
トレハロースは、1832年に発見されたグルコースを主体とした二糖の一種であって、天然の糖分のひとつ。高い保水性が特徴で、化粧品や食品に利用されている。(ウィキペディアより) 動物界や植物界には普通に存在する糖分らしい。
製菓材料を取り扱っている大きなお店などで売っています。
もちろん、冬場の乾燥したころだったら、グラニュー糖だけで作れます。それでも温度の変化(高温で)で砂糖が溶けちゃうことがあるので、気を付けてね。
ここでは、グラニュー糖の30%をトレハロース入りにして作ってみました。そうやって作ったパート・ド・フリュイは甘さの切れがよく、柔らかくて美味しい!フルーツ味がダイレクトで、カシスの甘酸っぱさがこの蒸し暑いような季節にピッタリ。疲れが飛んでいきそう~!
レシピは近日中に☆
最初の花をきれいに摘んで、肥料をあげたら… ラベンダーがまだ花をつけて咲き乱れているの。うちのは今年は全然咲かずに、ミントの山に埋もれてしまったけれど、この子は別。ラベンダーはやはり好きな花のひとつ。お菓子にもお茶にもなって、うれしいハーブ。
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お知らせです。
5月28日に全国の本屋さんで、私のお菓子レシピ本が発売されました。ぜひ、手に取って見てくださいね。ベーシックを教えてくれるお菓子レシピ本はちまたにたくさんあるので、趣向を凝らしてあります。ちょっと変わったものもオーソドックスなものもあって、フランスの伝統菓子も、いろいろと。
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そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載しています。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。。
今回は、ル・ブラウニー・ジャポネです。簡単に出来て、こっくりとうまうま~!なんときなこと味噌入りなので、ぜひ見に行ってみてね。
お知らせです!
照れくさいタイトルの記事と紹介がcotta*さんの紹介記事に掲載されています。
cotta*さんのウェブデザイナーさんがフレンチキュートを意識して、テイストのある潜入記事にしてくださってます。小さなお店の紹介ですが、カラー写真も満載で、私が使っている資材の紹介もされていますので、ぜひ見に行ってくださいね。
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昨日はお菓子便のためにせっせと3人で作業を進めていたら… ランチ時間になったら、なんと4組も閉店のサインを出しているのにも関わらず、お客様がいらっしゃった。paniヴァンは悔しがり、「分業しよう」なんて、冗談なのか本気なのか言い出し始めた。
そう言えば、このごろお菓子を買いに来てくださる人はほとんどいない。レストランに来たついでに購入してくださる方の方が圧倒的。以前とはまったく別のパターンになってしまい、正直言っていろいろと思案中。
茅ヶ崎のお世話になっているA先生やかおりちゃんには、「ぱにぽぽさんは、マダム役に徹して、たまにお誕生日などのケーキのオーダーやレストランデザートだけに専念すればいいのでは?」とアドバイスされたけれど、そういう日が近いのかも。
そんな中、昨日の午後は東京からある税理士事務所から税理士さんが来てくださって、相談。これからはこちらでお世話になろうとお話を進めて行くうちに思えた。いろんなプロの目から見た経済的アドバイスがあって、なるほどと…
その税理士さんに、「何が正解かなんて誰も分からないこと。本もいろんなものを2,3冊読んでみればいいし、それらが当てはまるとは一概には言えないですよ。今は、悩み時です。たくさん悩んで自分たちらしい答えを見つけられるように頑張ってください」と言われた。
悩むことは、自分たちのためになることらしい。そう言えば、うちはあるポピュラーな飲食店マーケティングの本によると、立地条件から始まって何もかも、不利。つまりすぐにダメになるケースの典型。読んでいて、ああ...とため息が出るぐらい。だけれど、それがこのごろだんだんと改善されて行っているのが、奇跡的。楽観は出来ないけれど、ちょっと希望が見えて来たのがうれしい感じ。リピの方々が多いこと、そして口コミで少しずつ。
自分たちにできることは、ひとつだけ。自分たちの健康を大切にしながら、精一杯努力して、いいものを作り上げること。
そんな中、昨日はうれしい☎が。「この間、デザートで食べたケーキがどこで食べた物よりも美味しかったので、あれと同じケーキ(アントルメ)を姉の誕生日のプレゼントとしてオーダーしたいんですが」とのこと。
もちろん、不便な場所にあって、(お菓子の)品数も少ないと思われているのかと、反省点も。ショーケースが小さいので、生菓子は10種類ちょっとしかない。だから、2ヶ月にいっぺんは、旬に合わせてケーキを変えている。もちろん定番もののシューとかチーズケーキやプリンは変えないけれど。
そして、税理士さんには、「原価と商品の値段が合ってないのでは?見るからにこれでは原価率が高過ぎて、経営的には大変なはずですね」みたいなことを言われた。でも… 今から、自分の信念を変えることは出来ないし、やはり自分の体に良いものだけを体に入れたい。お菓子は特に高脂肪や糖質。それならば、材料だけは安全なもの、口に入れても大丈夫な良いものがいい。儲けも考えないといけないけれど、やはりこだわりだけは捨てたくない。どうせ食べるのなら、美味しくて体にもいいものの方がいいのに決まってる。だけれど、自分たちの何も保障のない将来のためや、お給料分ぐらいは作らないと大変!今の課題は、これらを解消して、なおかつ将来の展望を見据えつつ、その準備資金を賄えるようになること。つまり、人並みになれるように☆
そういうことも踏まえて、何が自分たちに合っているのか、悩みながら考えようと思っているの。
(台風前?の静かな午後と夕方の筑波山。)
私の裏ブログ、やっと更新しました。興味のある方はどうぞ!