ウミガメとイルカに会った日♪
やっと写真を整理して、サイパンダイビングの模様をお届けすることにします。熱帯魚、イルカ、ウミガメに興味のある人はどうぞ~!そして、美しいトロピカルな海が好きな人も☆ *** そして、昨日は素晴らしいベーグルのアドバイスをありがとうございました!皆さんに心か ...
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やっと写真を整理して、サイパンダイビングの模様をお届けすることにします。熱帯魚、イルカ、ウミガメに興味のある人はどうぞ~!そして、美しいトロピカルな海が好きな人も☆
*** そして、昨日は素晴らしいベーグルのアドバイスをありがとうございました!皆さんに心からお礼を言わせてくださいね。どうもどうもありがとう!!!
私たちは2日間、ダイビングをして1日目はボートダイビングで2本、2日目はビーチダイビングの3本をした。最初の日はトレッキング+スノーケリングだったので、毎日アクティブに過ごしたサイパンの4日間。夜はなんと10時には毎日眠ってしまう健康的な4日間だったの。
私たちはそれぞれ英語とフランス語でPADIのオープンウォーターのダイビングライセンスを取ったので、サイパンで日本語でダイビングをするのは不安だったから英語のイントラを頼んだ。でも、ちゃんと彼は日本語もペラペラで一緒にいった他の2~4人の日本のダイバーたちと一緒。そして2つのグループに分かれたので、それぞれ別に日本人のイントラとカメラウーマンがついた。
私たちのメインのイントラはアラジンに出てくるような魔法使いのジニー(青くないだけで)にそっくりなクェンティン。サイパンの海は知り尽くしているプロ。
↑の写真の右側の一番上が、1日目に最初に潜ったWing Beach。船で行ったよ。そして、その下の写真が2日目にビーチから歩いてダイビングスポットまで行ってそこから潜水したスポット。小さな人影が海の中を歩いているでしょ?こんなふうに遠浅の部分まで歩いて行ってそこからロープ伝いに潜行して行く。この写真はObjan Beach。
最初に13ヶ月のブランクがあったのに、いきなり20mの潜行になったので、ドキドキ!ボートから装備して、端に腰かけてそのまま頭から回転して潜る。BCD(日本語だとBCとしか言わないのよね。でも私は英語で習ってるからBCDって書くね。これは救命ベストのような空気を入れたり抜いたりできるベスト)のこの空気を抜くボタンがどっちだったか水に入ってから、考えたけれど頭がパニックしていて覚えてない!クィンティンが日本語で説明してくれてたけれど、必死に反対を押してた私...
最初からパニくって(パニぽぽだからしかたない!?)、潜行していったら今度は深そうな海溝を見てドキドキが始まった!このWing Beachは水深が30m以上で、イントラよりも下に行かないように言われた。マリアナ海溝がある場所だし、いろんな地形がありそうなサイパンの海。
みんなリーフシャークを見たらしい(1.5mぐらいの)けれど、1本目のダイビングで余裕がなかった私は全然気がつかなかった!
クィンティンが目ざとくサンゴの穴の中からタコを見つけて捕まえたのを触らせてもらったよ。小さいけれど、よくこんなに墨を持っているなっていうぐらい、盛んに墨を吐き出してた。ごめんね、タコさん、びっくりしたよね...このクィンティン、バタフライフィッシュも手づかみできちゃう素早さ!両手で捕まえているのが見える?
これが私たちの1本目。下に広がる溝が見えるかな?
最初にボートに乗り込んだビーチもきれいでしょ☆
ここでの一番の出会いはストーンフィッシュ(オニオコゼって日本語で言うのかな???)。なんとカップルだったよ!!!仲良い感じがユーモラスだけれど、これに刺されると死ぬことも!岩場にひっそりと隠れているし、石や岩に似通ってるので、ストーンフィッシュと呼ばれるの。だから見落として、うっかりと触ってしまったら大変。
このダイビングが終わってから、次のスポットに向かうところで、幸運なことが起こった!北にはほとんど現れないというイルカの群れに遭遇
私たちのボートを追いかけたり、私たちが追いかけたり。いなくなってしまったと思うと、急に現れたりして四方八方からボートのまわりをグルグル。毎日のように潜ってるイントラのひとりが今年になってから2回目だったらしい。だからどれだけマレだかわかるでしょ。
(今回の写真は、すべて彼女が撮ったもの+海上の写真は私のコンデジです)
左上は親子のイルカかな?だって、右側に寄り添うイルカは小さいよね?とっても素敵な出会いだった。だって、全然、遭うことなんて微塵も思ってなかったから☆ 空中で回転したときは、ホゥ~って思わずため息!
2本目のShipwreckの前にマニャガハ島の近くに行って、酸素タンクの交換をする間、私たちはスノーケリングをした。こんな水の色だから、スノーケリングでも楽しめる。サンゴ礁が多くて、いろんな熱帯魚がいた。
一番最初の写真がこのスノーケリングスポットから撮ったマニャガハ島。きれいでしょ?ここから、旧日本軍の飛行機が沈んでいるのを海上から見て、それからShipwreckへ。文字通り、大きな船が沈んでいて、ここが漁礁になっている。
とにかくおびただしい数の魚にあった。
こんなふうに船のドアの部分をくぐりぬけての海中散歩。2本目は浅かった(12mぐらい)ので、リラックスして。でも私はちゃんと酸素タンクの残りを調べることに余念なしみたい。1本目はこれしか見てなかったな... おかげで、1本目の酸素の残量が30以下だった!なんちゅうこと... これ以降はカンを取り戻して大丈夫になったよ。
私たちはこんなふうに魚に囲まれて...
私の前を横切る大きなパイプフィッシュ。これは頭が下ね。
2日目のビーチダイビングの最初はObjan Beach。私たちはビーチダイビングは初めてだったからドキドキ!重装備の中をフィンとマスクを持ってサンゴでいっぱいの岩の間を歩きながら行くのは大変だった。ここは流れが強いから、特に戻りはロープを立てる場所に来るまで絶対離さないことと言われた。流されたら?もう1度這い上がってこないといけないの。
でも、ここは別世界の美しいダイビングスポットだった。残念ながら写真にはその美しさが全然出てないけれど、海底は白い砂、そしてあくまでも紺碧の深いマリンブルーの海水で2色のコントラストが本当に美しくて、透明度が高い!太陽の光が海底に影を作ってた!!!この写真だと、白い砂が見えないね~
海底から糸のようなものが出ているのは、チンアナゴたち。これは近づくと、海底の砂に潜ってしまうよ。だから海底に腹ばいになりながら近づくの。
フグもいたよ~!
ここでハプニングが!一緒に潜ってた日本人カップルの男性の方の酸素タンクが最後のころ0に近くなって、大急ぎで戻ることになった!ものすごい勢いで、陸に向かって泳ぐことになり息が苦しくなるぐらいにバタバタと進むが、なかなかロープが現れない!自分のタンクの残量は50あったから大丈夫だけれど、やはり怖くなる。必至にロープを掴んでみんなで浮上した。最後は彼のタンクが本当に0だったらしい!よかったね、なにもなくて・・・ 重たいタンクを背負ってまた陸まで歩くのはしんどかった。
2日目の2本目は場所を変えて、LauLau Beachへ。こちらは、ちょっと水が濁り気味なのは、海流の流れが速いから。ここでは、この大きな魚が盛んに大きなサンゴの塊をくわえては落とし、くわえては落としと遊んでいるみたいだった。まるで犬か!?大きなクリクリの目がかわいい☆ 最後はこれをくわえたまま、自分の巣(?)の岩場に持っていった。とっても可愛かったよ~!!!
そしてここでも、新しい出会いがあった。
初めてカメと泳いだ瞬間!
まだ小さめの海ガメだね。これが海中を泳いでいるのを見たときは感動☆ みんなで追いかけて行ったよ。向こうのほうが速かったけれど、ちゃんと一緒に記念写真も撮らせてくれた。
なんとなくこの海ガメさんの後姿、ビビってるみたいじゃない!?私たちが怖かったに違いない
また重いタンクを背負って浜に上がったら、ウミガメの看板を見たよ。やはり浜で卵を産み育てるらしい。冬に2か月ぐらいがその季節。ミドリウミガメって言うんだね。
ここからまたドライブして、最後のスポットへ。グロット(Grotto)が今日のハイライト。もうこの時点で2時近く。お弁当は配達してもらったガラパンのココナツ亭のお弁当。私は、肉野菜炒め弁当。おいしかったけれど、イントラから食べ過ぎるなって言われたので、ごはんはほとんど手をつけなかった。
ここは難所なのだ。まずはこのグロットは洞窟なので、写真(↑)の左真ん中の写真のようなぽっかりと開いた岩場までタンクと装備をつけて歩かないといけないし、帰りがもっと大変!だって今度は登る必要があるから。110段の階段と言うけれど、まっすぐなのでかなりきつい。タンクは10キロ以上あるもの。
で、岩場に登る前に、波が荒いと岩の足場がつるつると滑って足をさらわれて流されると大けがをすると言われたので、ドキドキ!ちゃんと手すりが付いているけれど、波が来るたびにドキドキ。
やっと上った岩場はこれまた怖い!ここから真っ黒な洞窟に向かって飛び込むのだ。下を見て誰もいないのを確かめて補助をしてくれる男性の手を借りて岩にぶつからないように飛び込むのは勇気がいる。万が一のことがあるから、BCDを半分膨らませて、レギュレーター(酸素が出る口)を加えてマスクのレンズと後ろのバンドを押さえて飛び込む。なかなか出来なくて、エイって!
水に入ったらなんてことはなかったけれど、最初は怖いよね。特にグロットはこの入水と出水が一番難しいと聞いた。
中は3つの洞窟があって、時々サメもいるそうだけれど、その日はいなかった。
一番大きな洞窟を泳ぎ上ると、そこはおびただしい熱帯魚のいる竜宮城だった!
中央のはかなり潮流があって、岩場の向こうは大海に繋がっている。魚の姿もなかった。私はこの潮流に流されそうになって必死で逆らって泳いで岩にしがみついて、潮が引くのを待って進んだ。かなり怖かったな、これは。
日本人のダイバーたちがたくさん!
最後の水深5mのところで3分待つときに、だんだんと私ともう一人の女性の体が浮上してしまって、クィンティンに足を引っ張りおろしてもらった。これも怖い!だって潜水病になったら困るから。
ここでもロープをたどって地上に戻る。でも、ひとりひとりなので、潮に流されないようにロープを掴んでないと大変。それも出る時はかなりの潮で体が流されてしまうか、あるいは岩場に激突させられるので、2人の男性たちがダイバーたちを引き上げることになっている。
無事に岩場に乗せてもらったけれど、タンクが重たくて立ち上がるのが大変だった。このあがるときにベテランダイバーのひとりが自分のマスクを潮に流されてしまってた。見つからなかったそう...きっと魚たちのおもちゃになってるね、今頃。
で、例の階段を上って終わり。このときは、息も絶え絶えで死ぬかと思った!
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そして私、panipopoは、3月から、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載することになりました。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っているので、ぜひどうぞ!
今回はキャロットのロールケーキです☆ 見に行ってみてね!ありがとう。