スイーツ・ナチュラリストpanipopoの美・食ラボ

キレイに年齢を重ねて行きたい〜!と、ヘルシーな食生活を目指すスイーツ・ナチュラリストpanipopoの料理、お菓子、猫、ビューティ、アートブログです。オリジナルレシピもいろいろと。ヾ(@^▽^@)ノ

2008年04月

タイから戻って来たら、やはり向こうで食べた濃厚なマンゴーが食べたくなって、値段も見ずに(見たらひるんで買わないから )マンゴーを2個買ってしまいました。1個はそのまま食べて、もう1個はタルトにしてみました。 どんなふうにしようかと考えてまずはパート ... 続きを読む
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タイから戻って来たら、やはり向こうで食べた濃厚なマンゴーが食べたくなって、値段も見ずに(見たらひるんで買わないから‚Ñ‚Á‚­‚è )マンゴーを2個買ってしまいました。1個はそのまま食べて、もう1個はタルトにしてみました。

どんなふうにしようかと考えてまずはパート・シュクレ(タルト生地: アーモンドパウダー入り)を敷いて空焼きして、そしてクラフティのアパレイユを作って生のマンゴーの角切りを入れて低温で焼きました。それから冷蔵庫で冷やして...このクラフティのアパレイユには、cosdinaさんが教えてくれたアガペシロップ(植物の液体シロップ; オーガニックで深い甘さが魅力的)を入れてみました。

アガペシロップはこれ。
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100%ナチュラルなアゲーブ(Agave)の蜜って書いてあります。これをデパ地下で発見して2ヶ月以上経ってました。いつも高いので躊躇。でも、今回、誘惑に勝てずに買ってみたら、メープルシロップとかはちみつとはまた違ったおいしさがあり、かすかに後味に渋みがあって、まるで円熟した素晴らしいワインみたいに奥行きが深い味。甘さが強いけれど、サッパリしていてこれはお菓子作りに最適だと思いました。

本題のタルトに戻って、ここでまた思案。マンゴーは酸味がなくて甘いから、少しそれにバリエをつけないと味が甘いだけで飽きてしまう。クラフティはカスタードベースの言わば、茶碗蒸しの甘い版(ミルクと生クリーム入りの)みたいだから、味を捻らないとつまらない味になってしまよね。なので、冷蔵庫にあったクリームチーズ(Kiriを使った)と完熟マンゴーを細かく切ったものとレモン汁を混ぜてクリームを作り、味見。でもちょっと甘い方がいいということで、少しのアガペシロップを入れました。これとマンゴーピュレを適当に広げて、平らにならし、その上に生クリームをバニラオイルだけで泡立てたクリームを乗せて、パレットナイフで下のクリームをかき混ぜてマーブル模様をつけました。仕上げはピスタチオナッツを刻んだものを振りかけただけ。

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味は~!これはとってもおいしかったです☆ 満足のため息が漏れちゃうぐらいに...うちの夫も大満足!このタルトは将来のお店のために作るつもりです。

では今日のお菓子のフランス語!

*** アパレイユ : お菓子のベースになる種。例えばマドレーヌの種(生地)とかね。

***  クラフティ : 卵と乳製品、そして砂糖とアーモンドパウダーを混ぜて焼く、カスタード系のお菓子。通常、フルーツを入れて焼く。

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切ったところはこんなふうな断層。クラフティのアパレイユのレシピとクリームチーズとマンゴーのクリームのレシピだけ載せますね☆

ƒ`[ƒYƒP[ƒL クラフティのアパレイユ :

<材料>
卵 1個
牛乳 100ml
生クリーム 50ml (生クリームと牛乳は人肌に温めておく)
キビ砂糖 20g
アガペシロップ(なかったらハチミツ) 10g
アーモンドパウダー 20g
ラム酒 大さじ 1

<作り方>
① 卵をボウルに割り入れて混ぜ、次に全ての材料を静かに混ぜ合わせる。

② マンゴー(あるいは他のフルーツ)を切って、空焼きしたタルト生地に並べ静かに①を流して120℃のオーブンで30~35分焼く。焼き足らなかったらさらに5分ほどかけて焼き上げる。

ƒ`[ƒYƒP[ƒL クリームチーズマンゴークリーム :

<材料>
クリームチーズ 60g
完熟マンゴー(あるいはピュレ) 60g (細かく刻んでおく)
レモン汁 大さじ 半分
アガペシロップ(あるいはハチミツ) 大さじ 1

<作り方>
クリームチーズを室温で柔らかくしてから、練って充分にクリーミィな状態にする。これに全ての材料を入れて、よく混ぜ合わせる。

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‚Ձ[‚³‚ñ 今日はなんと2つの小包が我が家に到着。ひとつは日本の友だちから。私の好きなもの(おせんべいとキャラメルと天然素材の石鹸と入浴剤各種)が入っていて、とっても、うれしいサプライズ♪彼女の優しさに感謝☆

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そしてもうひとつはアメリカのまーすぃちゃんのブログの10万アクセス記念のときの「おしいで賞」をいただきました~!まーちゃんは3人の男の子のママで、元スッチー。いろんな面白い話をしてくれる素敵なブログを運営してます。この中には、写真の左のようなうれしいギフトの数々が入ってました!どうもありがとう~!

明日で、臨時家庭教師のアルバイトが終わるので、もっと時間が取れるようになります。よかった~!で、明日は1ヵ月半ぶりにポジャギ(韓国のパッチワーク)のクラスに行くつもり。このごろ全然、針をもたないようになってしまったので、反省中...


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アーモンドプードルがたくさん入った焼き菓子のパン・ドゥ・ジェーヌ。これに今日は、オレンジの絞り汁とオレンジピールを混ぜて風味豊かな奥行きの深い味わいのケーキを作りました。これは本当においしく出来ました♪ まずは今日はそのフランスの代表的なお菓子パン・ ... 続きを読む
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アーモンドプードルがたくさん入った焼き菓子のパン・ドゥ・ジェーヌ。これに今日は、オレンジの絞り汁とオレンジピールを混ぜて風味豊かな奥行きの深い味わいのケーキを作りました。これは本当においしく出来ました♪ まずは今日はそのフランスの代表的なお菓子パン・ドゥ・ジェーヌの由来から。

1800年にフランスが北イタリアのジェノヴァ(ジェーヌはフランス語でジェノヴァのこと)に侵攻して、イタリア軍に包囲された時のことに由来するお菓子。敵軍に包囲されながらも3ヶ月、彼の地を固持したフランスの将軍、マッセナを讃えたお菓子です。この篭城の際には、最後には食料も尽きて、米とアーモンドだけで生き延びたフランス軍。なので、このお菓子にはたくさんのアーモンドが使われるということです。そして、米ということで、私は米粉を約60%使って、通常よりも、ふんわりとしたケーキに仕上げました。

このケーキは市販のマジパンを使ってもいいのですが、できるのなら添加物の一切入っていないマジパン・ロー・マッセを自分で作ってから、それを利用して焼いた方が風味もよくなるように感じます。このほうが、身体にはいいですね~!

通常は、マーガレット型で焼きますが、マンケ型(丸型)でもいいし、私はクグロフ型を使いました。レシピは20cm直径のマーガレット型用です。ミニクグロフ型だったら約4個焼けます。


ƒ[ƒ‹ƒP[ƒLH オレンジ風味のパン・ドゥ・ジェーヌ :

¨ 前日の夜に

マジパンを作って冷蔵庫で寝かせる。このマジパンはなるべく早く使い切ってね!

ボウルにアーモンドプードル 70g、グラニュー糖 70g、 卵白 18gを入れて手で捏ねて、ひとまとめにしてラップに包んで一晩、冷蔵庫で寝かせる。

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¨ 当日に:
*** オーブンは170℃に余熱を入れておく
*** 型にバターを塗って、スライスアーモンドをはたいておく

<材料>
マジパン 150g
粉砂糖 100g (ふるっておく)
全卵 1
卵黄 4個分
米粉 50g
小麦粉 40g (米粉と一緒にふるっておく)
バター 45g (溶かして人肌程度に温めておく)
バニラエッセンス 小さじ 1
オレンジフラワーウォーター 小さじ 1と半
オレンジの絞り汁 大さじ 1
オレンジピール 25g (洗って砂糖を落として、よく水気をふき取る。これを細かく切っておく)
卵白 4個分
グラニュー糖 40g

<作り方>
① ボウルにマジパンと粉砂糖、バニラとオレンジフラワーウォーターを入れてミキサーで小さな塊になるぐらいに混ぜる。この状態は目の粗い砂のような感じ。

② これに全卵と卵黄を1個ずつミキサーを強にして良く混ぜ合わせる。これに温めておいた溶かしバターを加えて、また混ぜる。さらにオレンジの絞り汁と刻んだオレンジピールも入れて混ぜる。

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こんな状態に仕上がるはず。これにふるっておいた粉類をゴムベラで、片手でボウルを一定方向に回しながら、もう一方の手に握ったゴムベラを上下にリズミカルに8の字を描きながら、混ぜる。混ぜ終わったら、さらに切るように20回ぐらい下から上にリズミカルに混ぜる。

③ きれいな乾いたボウルに卵白を入れてミキサーの中速で、白い泡が立つまで混ぜて、ここで砂糖の3分の1を入れて、高速で混ぜる。だいたい5分立てになったら、さらに3分の1の砂糖を入れて混ぜる。8分立てぐらいで最後の砂糖を入れてピーンとツノが立つまで混ぜる。最後に一番の低速でさらに1分ぐらいゆっくりと混ぜて、メレンゲのキメを整える。

④ メレンゲの3分の1を②のボウルに入れて、泡だて器で軽く空気を含ませるような感じでよく混ぜ合わせる。

⑤ 残りのメレンゲを2回に分けて、ゴムベラでやはりリズミカルに混ぜて行く。泡を潰さないようにね。

⑥ 用意しておいた型に流して、型をトントンと打ちつけて、余分な気泡を取り除く。これを温めておいたオーブンで30分程度焼く。20分を過ぎたら、オーブンを150℃に下げてさらに10分焼く。

⑦ 焼き上がったら網の上で冷まして、粉砂糖を表面にかける。

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しっとり感が伝わるかな~!? 1度食べたら、コクとオレンジのフルーティな風味に魅了されること間違いなし☆

このお菓子はフィナンシェと同じで3日以内に食べること。アーモンドを使ったお菓子はあんまり長くもたないです。


‚Ձ[‚³‚ñ さて今回はリクエストのあったタイ料理の数々。すべて庶民的な食べ物しか私たちは食べませんでした。

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この2種類のカレーはホテルで自分の好きな材料を選んで、じかにカレーを作ってもらったもの。ところが、最初のグリーンカレーは、欧米人用に砂糖大さじ4杯を入れたすご甘~!食べられたものではなくて、残しちゃいました。次は、ちゃんとリクエストして砂糖はほんの少しにして、もっとおいしいカレーを作ってもらい、スタミナバッチリ。

タイ語のコーラもちょっとイキな感じ。グリーンのジュースはグリーングァバジュース。とっても爽やかでおいしかった~!

バンコクのチャイナタウンでは、タンジェリンというみかんの一種を絞って売っていた。これもおいしくて、ゴクゴク飲んじゃいました。

さて、コサムイのレストランも食堂もなぜか犬猫が多くて、あるときはこの黒猫が私たちのテーブルに寝そべってしまい...Š¾G 輪廻転生を信じる信仰厚い仏教徒のタイ人は、どんなことがあっても動物を叱らないんですね。万が一、来世で猫になったら...って考えるらしい。だから、猫が食卓で寝そべろうが文句はなし!
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麺類、ごはんもの、カレー系、炒め物、スープ、シーフード、サラダ系とたくさんチープでおいしいものを食べてきました。
建物がレトロな食堂は女性がひとりで切り盛りしている、最高においしく、て4皿頼んで、それにコーラを2本で、しめて190バーツ。800円ぐらいですよ~!信じられる??? ハエもたくさんいましたよ~☆

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帰って来て始めに作ったのは苺のサヴァラン。サヴァランはすご~く扱いにくいパータ・ババ(ブリオッシュの一種の生地)を3回発酵させて成形して、焼いてからシロップに漬けて、その上に洋酒をかけて最後にアブリコテ(アプリコットのジャムを水で割って、沸騰させたも ... 続きを読む
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帰って来て始めに作ったのは苺のサヴァラン。サヴァランはすご~く扱いにくいパータ・ババ(ブリオッシュの一種の生地)を3回発酵させて成形して、焼いてからシロップに漬けて、その上に洋酒をかけて最後にアブリコテ(アプリコットのジャムを水で割って、沸騰させたもの)を塗ってフルーツを飾るという、手の込んだお菓子(デザート)です。

さて、ここでお菓子で使うフランス語の勉強♪

* サヴァラン¨ 19世紀のパリで出来たお菓子。グルメのサヴァラン氏から名前がつけられた。シロップに浸してから、ラム酒などをかけて供する。丸いリング状(クグロフと同じく中央に棒がある)のサヴァラン型を使う。

* ババ ¨ ブリオッシュの一種を特別に3回発酵させて、パン独特のイースト臭さを取り除いて焼いたパンにラム酒と現在ではシロップもかけてクリーム(生クリームをホィップしたものかクレーム・パティシェール)でデコしたお菓子。普通は筒のような形をしている。

* パータ・ババ¨ ババの基本のブリオッシュ生地

* アブリコテ¨ 杏のジャムを火にかけて、少々の水を加えてトロ~ンとした状態にしたもの。必ず沸騰させて熱いものを使う。艶出しと水分蒸発を防ぐためにお菓子やフルーツの表面に塗る。杏ジャムは主張をあまりしない味だから、頻繁に使われる。

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私はシロップにはバニラのさやを丸々1本と苺を1カップ、これに砂糖と水が2:1の割合のシロップを作ってクレーム・ド・カシス(カシス酒)を少々入れたものにサヴァランを浸しました。焼きあがったサヴァランはとても硬いので長い間シロップに浸して充分柔らかくしてあげます。これにラムとカシス酒を塗って、苺の味を強調してみました。


ƒCƒ`ƒS この大人の味のようなのに苺が利いて女の子好みに仕上げたのは、パリ時代の親友のSちゃんを想ってのこと。一緒にコルドン・ブルーで勉強してお互いに違うところでスタージュ(研修で働くこと)をしたり、ノアール(無断許可で働くこと: 通常、賃金はもらえないけれど、技術を学べる)で得た情報を交換したり、恋や悩みや将来のことを何でも話し合える間柄でした。

さてこのSちゃん(S子と呼んでいた)は、大のババ好き☆ どこに行っても、まずはババを食べてみてそのお菓子屋さんがおいしいのかどうかを決めるんですね。私はババが嫌いなので、フランスでは1度も食べたことがない!サヴァランもババも似た物なので、仕事以外ではどちらも作ったことがありませんでした。

S子はちょっとドジなところがあって(私以上に)、放ってはおけないところがありました。私はどちらかというと長女だからしっかりしている(?)+面倒見が良い方(!???)なので、次女の彼女とはウマが合って、何でもほとんど一緒。引越し魔の彼女に付き合って、何度か引越しを手伝ったこともあって...

S子が探す場所はほとんどが16区のお金持ちエリア。理由は危なくないから。人一倍、怖がりやなので、用心深く安全に住めるところを選んだわけ。ところが、こういうところは最高に家賃が高いので、彼女が選ぶところは昔の女中部屋だった最上級階。ちなみに昔のパリでは、地上階は貴族や裕福な家族が住み(大きい上に庭付きだから)、上の階に行くに従って、階級が低い人たちが住んでいたわけですね。最上級階の4畳一間のような感じの部屋が彼女のお城で、トイレとお風呂は共同。こちらの方がよっぽど危険のような気がしたけれど、そういうところしか学生には、リッチなカルチェ(地域)では精一杯。一度はトイレに行くまでに長~い廊下を冗談抜きに5分ぐらい歩かなくちゃならなかったことも!その昔の使用人部屋はほとんど入居者がいなくて、途中に等身大の鏡があって夜中に歩くのは、とってもこわ~い!!!

引越しの当日は、最上階の6F(フランスの:日本的に言うと、7Fに当たる)まで小さくて急な螺旋階段をぐるぐると登って行く必要があって...あのときは、最後には口も聞けないほど疲れました。それにお金もない貧乏学生の私たちだから、引越しはすべてバスとメトロを使ってなので、時間がかかって... 夜にカートに荷物を載せて引っ張っているときにバスが来てしまい、走り出したら荷物がバスの前で飛び散ってしまって慌てて2人で拾い集めて、待っていてくれたバスに乗ったことも、今ではいい思い出。

唯一、この猫の額ほどの部屋で素晴らしかったのは小さな窓から見えるエッフェル塔。シャンゼリゼ通りを1本はずした通りの建物に住んでいたので、眺めは素晴らしかったです。

S子はなんでも手を抜かないので、ひとり料理のときも、私と違って盛り付けにまで凝っていて、これもお菓子の勉強になってました。遊びに行くと、茶器を出して丁寧にお茶を入れては自家製のお菓子でもてなしてくれて。これまた強情な私は、彼女の作るババには手をつけない憎たらしい親友。彼女は学校でも仕事先でも失敗が多かったけれど、人一倍の頑張り屋さん。特に飴細工では、最初はものすごくヘタ(ごめんね、S子)だったのに、飴細工に魅入られた彼女はこの4畳一間の小さな部屋で研鑽して、最後には有名なアルパジョン(飴細工では登竜門のコンテスト)で、堂々の4位を獲得したんですよ~!!!

何の努力もない私はいつの間にか、パティシェの道からは外れちゃったけれど、彼女は寝る間も惜しんでは頑張って飴細工に全身全霊を打ち込んでました。たおやかな体つきの彼女がだんだんそれ以上に痩せていくまで頑張ったのが、アルパジョンの4位¯ その堂々とした飴細工のピエスモンテは、大きなバラと苺、そしててんとう虫とリボンが配された女の子らしい作品で、彼女らしさがふんだんに現れた、ため息が出るほど美しいものでした。あのときは、彼女がとってもまぶしかったです。とっても誇らしい気持ちと、やれば本当に何でもできるんだなっていうことを改めて私に教えてくれた友達でした。

その彼女を思い出してのサヴァラン。きっとババは彼女の方が上手だから、これは作ることがないかもÎ 

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中はしっとりしていて、香り高い味わいです。苺が利いているよ~!苺の似合うS子のために作りました‚É‚Á‚±‚è


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無事に昨日、タイから戻って来ました~!途端に寒いソウル...確かインチョン国際空港の朝は気温が8℃しかなかったので、35℃ぐらいの生活を1週間送った後の身体には厳しい~!行く前のソウルは25℃ぐらいあったのにこの変化は何??? そして、何よりも留守 ... 続きを読む
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無事に昨日、タイから戻って来ました~!途端に寒いソウル...確かインチョン国際空港の朝は気温が8℃しかなかったので、35℃ぐらいの生活を1週間送った後の身体には厳しい~!行く前のソウルは25℃ぐらいあったのにこの変化は何???

そして、何よりも留守中にも関わらず、ここまではるばる遊びに来てくれて、ずうずうしい私のお願い(応援のクリック)をしてくださった皆さんや友だちに心から感謝します☆ どうもありがとう~!!!

そして写真は...古いカメラと新しいコンパクトカメラを持って行ったけれど、ほとんどが新しくて小さい方で撮ったまではよかった。しかし、うちのPCはもうDVD(CD)がイカれていることをすっかり忘れていた私。なので、このカメラを新しくインストールする必要があるんだけれど、うちのPC(XPだけど)はUSBを接続してもカメラのインストールCDを必要として、写真をアップロードできないんです。なので、明日、PC屋さんと相談して外付けのDVDをつけるか、それとも新しいPCにするかしたら随時、写真を載せていきますね。ƒjƒRƒjƒRB@‰¡Œü‚«

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今日ははっきり言って長いです。写真が全部で17枚あるので...ごめんね~!

私たちの旅行はハプニングが何個かあって、それはそれは忘れられない思い出の楽しい旅行(最後は苦行)となりました。ハプニングはもう出発前のインチョン空港で発生!搭乗券とパスポートを持って出国管理官の前に出た私。何か熱心に私のパスポートの中をいろいろ探している様子。そして韓国語で何かを私に言ってるけれど、もちろんわからない。実は私は韓国への再入国許可を持っていなかったの~!‚¦‚\ もうここで一環の終わりと思いきや、脇の出入国事務所で1回限りの入国許可を売っているとのことで、ことなきを得たけれど...でもウォンでは小切手しか持っていなくて、カードもダメということでまたまた‚‚’‚š この後すったもんだの末、特別許可をもらって外のATMで現金を引き出してやっとフライトに間に合った次第Š¾G  実はいつも私の再入国許可は夫の会社で取ってくれるけれど、先回は私が日本に長逗留したせいで、自分でもう1度、期限切れの外国人登録証をもらいにいったのはよかった。でも最後のツメが甘い私は、再入国許可を取り忘れてきたみたいです...ドヒャ~ン!!!

最初からケチがついた旅行だったけれど、それなりに楽しんじゃいました。

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コサムイ(サムイ島)に着いたのはもう夕方。これはホテルのプール脇からのプライベートビーチの眺め。Bo Phut(ボ・プート)とという漁村にあるホテルに泊りました。海の水は思っていたよりも汚いというか、沖縄のような海を想像していたのでちょっと拍子抜け。でもこういうもんでしょう。

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食事はほとんどホテルの外で食べに行きました。外国人、特にヨーロッパ人やオーストラリア人のためにたくさんの砂糖を入れたタイ料理には辟易。高い+まずいので、それを習った後には地元の人が行く、小さくてハエがたくさんいるところで食べたら、とっても安い上においしかった~!

ホテルの外に出て、ボ・プートの街に出るのには、このビーチを抜けるのが近道。

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朝もやのかかるボ・プートの港。

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どこに行っても、仏教の祠があります。これは良い福をもらたしてくれるお客を呼ぶためとのこと。写真のは私たちの泊ったホテルの前にあった祠。

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後でまた書きますが、最初にしたのは島の観光。目玉はタイのゾウに乗りに行ったこと。30分ほど、ゾウの背に乗って熱帯雨林の中の散歩を楽しみました。このゾウさんはヤシの枝葉を食べてたかと思うと、おじさんが差し出したバナナをニュ~と長い鼻を伸ばして掴んだ瞬間の写真。でも全部入らなかったんですね、残念だけれど。

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前のゾウさんは60歳だそうです。ゾウ(タイの)は100歳まで生きるそうだから、まだまだ活躍できるのかな?ここには載せてないけれど、小象もいました。かわいかった~!

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早朝、海辺を散歩してきれいな空気をたくさん吸って、身体には良いことをしたと思うけれど、ときどき私の周りには犬が集まって来ました。コサムイの犬や猫はとっても人懐っこいんですね。

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上の海辺の写真を撮っていたら、なにやら足元にドスンと座るものが...見てみるとこのブルドックが入った犬。尻尾をフリフリしてちゃっかりと私の足の上に座っていました。たまに海に入って泳いではまた私の後を付いて来る可愛い子。動物と子供には、どこに行っても好かれてモテる私‚¤‚Ó たまにはこんなふうに男性にモテてみたいもんだ~!

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ホテル内には素晴らしいガーデンがあって、たくさんの熱帯植物が...こんなにバナナがなっていたり、

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朝日に光る白い花に感動したり。

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バナナのような枝葉に咲いていたピンクの巨大な花。

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この花は群生して咲いていて、とってもキレイ☆

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ミニパイナップルもたくさん!

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これも群生して咲いていたけれど、名前は???

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この花はよくハワイなんかで香水の原料として使われるけれど、名前を度忘れしてます。分る人は教えてね。とっても甘い香りのする花。

という具合に、美しい花を愛でて、鳥の鳴き声に耳を澄ませて...

今回の成果は無事に夫も私も、晴れてオープンウォーターダイバーのライセンスを取得したこと。これでどこでも水深新20m以内の海だったら、潜れるようになりました。ƒs[ƒX

ではまた近いうちにタイ旅行記を書きますね♪

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もう今頃は、私たちは家路へと戻って来ているはず。なので、名残惜しいトロピカルアイランドを思いながらの冷たいデザートを作ってみました。マンゴーゼリーとココナッツミルクのゼリー、そしてパパイアとバニラアイスを乗せて、上にマンゴーのピュレをかけてみました。 ... 続きを読む
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もう今頃は、私たちは家路へと戻って来ているはず。なので、名残惜しいトロピカルアイランドを思いながらの冷たいデザートを作ってみました。マンゴーゼリーとココナッツミルクのゼリー、そしてパパイアとバニラアイスを乗せて、上にマンゴーのピュレをかけてみました。味はまさしくトロピカルって感じで、甘酸っぱさの中にアイスクリームとココナッツミルクのゼリーがまろやかな味を添えてます。

黄色って元気が出る色なので、私は黄色い色の食べ物が好き☆ 特にトロピカルフルーツは身体を冷やすと言われますが、身体に必要な酵素やカロチン、ビタミンCなどが豊富なので、積極的に暖かいシーズンには食べたいと思います☆ 

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皆さんはマンゴーとパパイア、どちらが好きかな?私は、どちらも好き☆ 特に完熟させたパパイアは飛び切りおいしいと思うけれど、クセがあるからどうかな?

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いちごの季節も短いので、今日はマフィンの紹介です。このマフィン、柔らかいので、どうちらかと言うとカップケーキと言った方がいいのかも... ちょっとよく見えないですが、いちごをそのまま潰して入れてあるので、ほんのりピンクがかってます。私はいつもの通り、 ... 続きを読む
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いちごの季節も短いので、今日はマフィンの紹介です。このマフィン、柔らかいので、どうちらかと言うとカップケーキと言った方がいいのかも... ちょっとよく見えないですが、いちごをそのまま潰して入れてあるので、ほんのりピンクがかってます。私はいつもの通り、健康を考えてキビ砂糖を使ってますが、グラニュー糖を使えばもっとピンク色が冴えて見えることでしょう。

ほんのりといちごの味が楽しい、おいしいマフィンでおやつの時間はいかが!?はちみつとヨーグルトが入ってます。

ƒCƒ`ƒS いちごのマフィン : 

<材料> 大きめの紙カップ 4個分
バター 60g 
キビ砂糖 (グラニュー糖) 60g
卵 1個 (室温に戻しておく)
プレーンヨーグルト 大さじ 2
いちご (つぶしたもの) 50g
はちみつ 20g
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ 3分の2 (薄力粉と一緒にふるっておく)

<作り方>
¨ オーブンは170℃に温めておく。

① バターを溶かし、ヨーグルトと合わせて温めておく。

② ボウルに室温に戻した卵を入れて、砂糖とはちみつを加えて混ぜる。

③ ②に①を混ぜ入れる。もし乳化する前に分離したら、湯煎にボウルをかけて温めながら良く混ぜて乳化させる。

④ いちごをつぶしたものを加える。

⑤ ふるった小麦粉とベーキングパウダーを混ぜ入れる。

⑥ 型に生地を流し込んで、温めておいたオーブンで、25分ぐらい焼く。出来上がったら、網の上で冷ます。

⑦ アイシングは粉砂糖(ふるっておく)とほんの少量の水か牛乳で作り(混ぜるだけ)マフィンの上にかけて出来上がり。

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これはちょっと可愛い感じに仕上がりました。1日経っても硬くならずにおいしいです♪ カンタンなのでぜひ試してみてね~!

‚Ձ[‚³‚ñ 明日の土曜には帰る予定なので、そしたら皆さんのところに遊びに行きますね~!では、また☆

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新しいプチ型を使ってフィナンシェを焼いてみました。なかなか可愛い型なので好きなんですが、洗うのがシリコンではなくてアルミの分厚いヤツなので、大変。細部まで小さいのでなかなか~! 普段のフィナンシェと違って、今回はキャラメルパウダー入りで、味と香りに ... 続きを読む
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新しいプチ型を使ってフィナンシェを焼いてみました。なかなか可愛い型なので好きなんですが、洗うのがシリコンではなくてアルミの分厚いヤツなので、大変。細部まで小さいのでなかなか~!Î

普段のフィナンシェと違って、今回はキャラメルパウダー入りで、味と香りにキャラメルのまったり味があって、おいしいですよ☆ なお、ミルクキャラメルパウダーは例えば、クオカさんが取り扱ってます。

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型によってお菓子も表情が変わるので、焼く方も見る方も楽しいですよね。さて、このフィナンシェは卵白で作るアーモンドプードルがたくさん入ったお菓子ですが、特徴はブゥール・オー・ノワゼット(焦がしバター)を使う点です。でも、私はマドレーヌにも使うけれど...フランス語でノワゼットはヘーゼルナッツのこと。つまりバターをヘーゼルナッツぐらいの色に焦がすことを指します。これが目安なので、ちゃんとバターが焦げないとダメ。

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なべ底の沈殿物はほとんど焦げた状態で、上部の淵には、ノワゼット色の塊が出てきたら、出来上がり。火を止めたらすぐに火から下しておきます。そうすると、使う頃にはもう少し焦げて、ちょうど良い状態で使えます。これを漉して使うんですよ。バターが焦げる匂いはとってもいい香り☆ ただ水分が多いバターだと跳ねることがあるので、取り扱いには気をつけてね!

マドレーヌと違って、あんまりもたないので、フィナンシェは3日ぐらいがおいしく食べられる期限です。もちろんそれ以上でもOKだけれど、だんだん硬くなってしまうし、風味が落ちるんですね。普通、フィナンシェは延べ棒型で焼くのが特徴ですけど、私は持っていないので、いろんな型で楽しんじゃうのが好き。

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よく出来たフィナンシェは、↑の右のようにおなかが膨れてはじけます。これを目安にしてね☆

‚Ձ[‚³‚ñ あさっての土曜にには帰る予定なので、そしたら皆さんのところに遊びに行きますね~!では、また☆

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今回はフランス南西部の小都市、サント(Saintes)の街並みをどうぞ☆ 名前が示すとおりに聖人たちの街。古くから、スペインへの聖パウロの道への巡礼者たちがここを基点としたそうです。だから街のいたるところには、聖人たちの像があり、教会もたくさん~!石 ... 続きを読む
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今回はフランス南西部の小都市、サント(Saintes)の街並みをどうぞ☆ 名前が示すとおりに聖人たちの街。古くから、スペインへの聖パウロの道への巡礼者たちがここを基点としたそうです。だから街のいたるところには、聖人たちの像があり、教会もたくさん~!石畳と赤い屋根の軒並みがきれいなところです。

サント2

まずは街の入り口にある聖パウロ教会。この聖人の印は帆立貝。フランス語ではサン・ジャック(St-Jacques)っていいます。

サント4

これが目印になる大聖堂。どこからでも見渡せる高さがあります。

サント3

大聖堂の近くには博物館もあって、なかなか面白いです。

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そしてサントで有名なもうひとつのものは、コロッセオ。古代ローマ人がこのフランスの中西部にまでその勢力を広げ、とても大きな競技場を作りました。今でもこんなものが街中に、それも教会がたくさんある中にあるので、不思議!

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アーチの間にも教会の塔が見えます。

サント7

フランス人ばっかりの今、ここに古代ローマ人が住んでいたのがこれまた不思議。こんな石段を上り下りして、競技場に来たんですものね~!

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真っ黒なほら穴からの眺め。ここにはライオンでも入れておいたのかしら?

サント9

私は教会の雨どいのガーゴイルが好き☆ いろんな形のグリフィンやドラゴンがいて、ユーモラスたっぷりだと思うけれどƒjƒR¯ô

サント10

旧市街を歩くと、アンティークな感じのお店も多く、ここは古本屋さん。看板が味があってステキ☆

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窓から店番をするワンコちゃん♪

サント12

田舎の小都市だから、道行くフランス人も、ちょっとダサい格好なのはご愛嬌。フランスは田舎に行けば、こういうもんです。

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こんなふうにアウトサイドカフェもあって、なかなか可愛い感じもしますよね。

サント15

教会の中庭にも石畳が...ここは石の街か???

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川辺を夏の夕方に歩くのは、とっても気持ちが良くて、散歩道やサイクリングコースも設備されてます。

このサントまで、夫の実家からは車で20分ほど。そしてお酒のコニャックで有名なコニャック(Cognac)もすぐ近くにあるところ。この地方は地名にOOOacとつくところが多いんですよ。


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