わけあって、ダンシング・ファンネルソープを自宅で作ったのですが、きれいに出来ませんでした。
石けん自体は、使い心地がよくて、なめらかでしっとりとした洗い上がりで、とても気に入っているのですが…
ダンシング・ファンネルは技法のことであって、Dancing Funnelと綴ります。
つまり、『ダンスする漏斗』、石けん作りの技法です。
石けん作りはシンプルそうでいて、取扱が危険な苛性ソーダを使ったり、とにかく奥が広い~!
なので、通常は石鹸教室に毎月通って作っています☆
これが月一のお楽しみ。うちでは作れないものを教室では作るのです。
全然、ダンシング・ファンネルじゃなくて、丸く形が収まらず、楕円形や流れるオブジェの形になったりと
正体不明のデザインに。
まあ、きれいに固まったので、良しとします。笑
作って1ヶ月後に石けん使用解禁になるので、その日を待っていました!
使ってみたら、好きなソープの仲間入り。使用感がいいとでも、いうのかしら?
この石鹸、乾燥させていたのが窓辺のちかく(北向き)。
なんと出窓に置いていたので窓開けて外出したら、突然の雨で帰宅した時には、濡れていました!
急いでタオルで拭いたら、その痕が残ってしまいました。
直射日光や光の当たるところだと、オイル(成分のひとつ)が酸化するから日陰で乾燥させてね!と
先生にアドバイスをもらったので、それからはきちんとそういう場所で乾燥させるように☆
そうなんです。市販の石けんと違って、長くて1年しか持ちません。
先生からは「半年で使い切ってね」と言われているのですが、1年ぐらいは匂いが酸化していなければ
OK!だそうです。
オイルは、様々なものを使って作りますが、食用油(オリーブオイル、米油、ホワイトパームオイル、
ココナッツオイル、ひまし油、他いろいろ)なので、油によっては性質上、酸化しやすいものがあるのです。
でも、それって、自然なこと。何年も変わらない方が不思議なことだと思います。
もちろん、取扱いがとても危険(水に反応して、やけどの危険がある)苛性ソーダが入って、
初めて石けんが生まれて来るのです。
それも苛性ソーダも化学反応により、作って1ヶ月以上経つと何の問題もない石けんとして
使えるようになるという、魔法のような変化!
面白い~☆
自分で作った石けんを使うようになって、溶けゆく石けんの形や、そのぬくもりがとても気に入っています。
何よりも、身体に優しいのです!!!
市販の石けんを使っていた頃は、乾燥しがちだった肌。
それが、手作りの石けんで、なんと自然に保水状態を保つように。
乾燥してかゆいこともあった以前。今は全然…です。
何でも一手間ですが、自分で何か身の回りのものを作ると勉強になる(どんなものが身体に合うのか、合わないのか。何年も持たせるのに、どんな化学物質が入っているのだろう?とか)なぁ~♡
どうやら、こんな風に何か、自分の身近なものを作るって私は好き。
作っては、友だちにもらってもらったり、押し付けがましいのですが(゚∀゚)アヒャヒャ
お菓子作りと石鹸作りはどうやら、似通ったところがあります。
どちらも化学反応で出来るもの。
ちゃんと計って、混ぜ方やタイミングで、出来上がりが変わって来るのも似ています。
どちらも見極めの目が必要なのが、面白いです!!!
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コメント
コメント一覧 (2)
すごく綺麗なお色ですね!
私も石鹸教室いったら、絶対ハマっちゃいそうです(^ν^)
8年前くらいに、手作り石鹸を取り寄せたことありますが、確かに香りも使い心地も優しさいっぱいでした!
また使いたいな〜〜
友だちのギフト用にまた3種類の石けんを作りました^m^
そうなんです、手作り石鹸は優しい使い心地です。
おかげで、皮膚のカサカサがなくなりました!
もう、すっかりとハマってます☆