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主婦に戻って今一番楽しいのが、料理を作っているときです。つまらないとき、ちょっとストレスが溜まっているときには料理をするとスッキリ!笑 基本的には和食でも洋食でもエスニックでも。唯一、作らないのはフレンチです。これはpaniヴァンが専門職なので、作ると私のボロがたくさん出るのでやめておくのが賢明かと。

今日はなんとなくレバノン、トルコ、イスラエル系のお料理が食べたくなってラム肉のシシカバブと、ひよこ豆のフムスを作ってみました。それに合わせて、フラットブレッド(平らなパン)も。常備菜としてフムス、そして常備食としてフラットブレッドを紹介します。

どちらも作り方は簡単!そして保存が効くので、ランチ、おやつ、スナック、夜食にもピッタリ。とてもヘルシーで美味しいです~☆

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まずはフラットブレッド。これには全粒粉は入っていません。入れてもOKです。私は少し、亜麻仁シード(リンシード)を粉にしたものを入れました。亜麻仁は言わずと知れたアンチエージング、アンチオキシダント(抗酸化作用)のスーパーフード。

<材料>
ドライイースト 4g
40℃ぐらいのぬるま湯 155g
強力粉 225g
全粒粉、亜麻仁粉、ゴマパウダーのいずれかを25g=> あるいは強力粉だけを使うと、250gで計量してください。
塩 5g
砂糖 5g
ローズマリー 1枝 (なければドライのローズマリーかタイム 適宜)
オリーブオイル 10g

<作り方>
① 小さなボウルにドライイーストとぬるま湯(155gの中から)を30g程度を合わせてあぶくが出て発酵が始まるまで5分ぐらい置く。

② ローズマリーの葉っぱは枝から取って、小さくみじん切りにしておく。

③ 大きなボウルに強力粉と粉類、砂糖、塩を入れてよく混ぜて、①を入れまんべんなく入れて(必要だったら、残りのぬるま湯を足して小さなボウルをきれいにしながら、イーストを全部入れること)、残りのぬるま湯を入れて混ぜ合わせる。

④ 作業台に打ち粉をして、10分ぐらい捏ねるか、スタンドミキサーにドゥーフックを付けて捏ねるか、あるいはすべての作業をHBでしてもOKです。HBを使う場合は、1次発酵まで。

⑤ ボウルにオリーブオイルを塗って生地を入れてラップをかけて温かいところに置いて2倍に膨れるまで(1時間ぐらい)発酵させる。

⑥ 十分に発酵したら、作業台に移し、これを10等分する。10個のボウルに丸めてベンチタイムを15分取って、そのまま生地を休ませる。

⑦ 打ち粉をして、麺棒で丸く薄く伸ばして、フライパンに何も引かずに(テフロンの場合)、やや弱めの中火でじっくりと焼き、ひっくり返す。これを何度か繰り返して火を通し、ほんのりと焦げ目が付いたら出来上がり。あるいは、200℃のオーブンでこんがりするまで焼く。

 オーブンで焼くと、クラッカーのように固くなりますが、香ばしくて最高に美味しいです!どちらでもお好みで。私は5枚ずつ2つの方法で作りました。画像の一番上のやつがオーブンで焼いたもの、下の方はフライパンで焼いたものです。

保存方法は、2日以内に食べるのならラップやジップロックバッグに入れて常温保存。それよりも長く保存したい場合は冷凍庫に入れて、食べるときにオーブンでパリっとさせてください。

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フムスはひよこ豆のディップ。野菜にもクラッカーでもパンにでも。冷蔵庫で5日ぐらいはOKです。

<材料>
缶詰のひよこ豆 240g(液体を除いて: 液体=缶詰の中の汁は少し残しておく
タヒニ(ゴマペースト: 日本のものを使う場合は、白ごまか金ゴマのペーストで) 55g
オリーブオイル 28g
にんにく 1かけ
レモン果汁 2分の1個分
塩と胡椒 適宜
クミンパウダーやパプリカ 少々

すべてのものをフープロなどにかけてスムーズなペースト状に仕上げる。水分が足りない場合は、キープしてある缶詰の煮汁を適宜、足すこと。塩と胡椒は、味見しながらお好みで足してください。

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美味しく目先の変わった常備菜になりました~!

*** たくさん寝て、(これ大切!)ヘルシーな料理を作って食べたら元気が出て来ました。いつもエネルギーが常にある状態で過ごしたいな~