フランスのママンの手作りおやつだったら、やはりマドレーヌが挙げられるだろう。いろんなレシピがあって、それぞれに美味しくて、ほっこりできる味わい。牛乳でも、紅茶でも、コーヒーとでも合って、年代を選ばない優しいおやつ。
フランスでは、どんな一流ホテルでも、午後のお茶の時間などに出て来るマドレーヌ。シェフによってもレシピが違ったり似ていたり。私が働いていたときには、2軒のホテルでは、どちらも最後に松の木のはちみつを真ん中の出ベソの中に注入して作っていた。とてもクセのあるちょっと苦みのある松の木のはちみつや、なんと高麗人参のはちみつまでも!
焦がしバターを作り、加える方法で。レモンの皮もすりおろして入れて。
焼くときには、貝のマドレーヌ型にたっぷりとバターを2度塗りして生地を絞り上げる。
で、オーブンをのぞき込みながら、出ベソの出て来るのをソワソワと待ったりして…
きちんと火を通して、焼き菓子の香ばしさを出すのがポイント。
マドレーヌのレシピは、こちらで。
1日寝かせて、ちょっと底のある(マドレーヌ型はちょっと深めの方が出ベソになるよ。でも、なかなか見つからないよね)型を使うと、出ベソになりやすいの。
生地の色がちょっと濃いのは、キビ砂糖使用だから。もちろん、普通のグラニュー糖でもOK!
このカップ、決して小さくはないけれど、隣のレモンと比べたら小さく見えるね~!熊本県からやって来たこのレモンはほとんど無農薬。1回だけ、それも自然のものを使っている。だから、よく見ると、黒い点々やブツブツがあるけれど、皮ごと楽しめるのがいい。で、ビックリしたのがそのサイズ!
大きくて立派。それもグリーンのままで来たから、初めは?って感じだったの。でも、ちょっと冷暗所に置いておいたら、だんだんと黄色くなってきた。味わいはとにかくジューシーで、レモンとライムの半分ずつのような味わい。レモンをそのままかじっても、案外と食べられる。
季節の物が到来して、あれを作ろう、これを作ろうと… それも、手作りの良さ。このごろマドレーヌを作っていなかったのは、信頼できるレモン(皮をすりおろすから)が手に入らなかったから。もちろん、違うフレーバーのマドレーヌを作ればいいんだけれどね~!
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お知らせです。
5月28日に全国の本屋さんで、私のお菓子レシピ本が発売されました。ぜひ、手に取って見てくださいね。ベーシックを教えてくれるお菓子レシピ本はちまたにたくさんあるので、趣向を凝らしてあります。ちょっと変わったものもオーソドックスなものもあって、フランスの伝統菓子も、いろいろと。
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そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載しています。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。。
*** 隔週で、cotta*さんで新しいお菓子のレシピを掲載しています。今回は、クリスマスケーキです。これは上級編だけれど、じっくりと頑張れば、出来上がりますよ。もし時間があったら、ぜひ作ってみてね。