夢見ていた味があった。イチゴとローズを合わせて何かを作ること。それもなるべく色も出来るのならレッド＆ピンクを生かしたいと思っていた。だから、イチゴとダマスクローズで透明なジェリーを作りたかった。私のこのアイディアをジャムおじさんのpaniヴァンに伝えて、さっそく作ることに。

今、時期的にいちごが安くなっている！まずは最初に作ったのは、苺をそのままピュレにして濾してから作ってみたら、味は濃くて美味しかったけれど色が不透明なピンク色。これはこれで美しいのだけれど、私は透明な色がよかったので、次に別のやり方を取ってみた。2人で考えて、グラニュー糖をかけたイチゴを1～2時間放置して浸透圧で水分を出しつつ、水分を合わせてラップをかけてそのまま湯せんにかける。

そうすると、美しい色合いの赤いイチゴジュースの出来上がり。これを果肉ごと濾して、さらにグラニュー糖を加え、ペクチンも加える。




ひたすらコトコト煮て、後は砂糖の量を調整してとろみが出たら火を止めて…




温度が40℃ぐらいになったら、ダマスクローズ（乾燥させたもの）を細かく刻んだものを加えて、ローズエッセンスで風味を付ける。



これが2番目の試作品。イチゴ味が勝っていた。最初はローズ味。どちらも美味だと思えるけれど、私はローズ味が好きなので、1番目が好き。paniヴァンは2番目のイチゴ味が強い方が好き。

で、とろみがあるけれど、とろ～りとしてしまってまるでジェル状のソースみたい。なので、今度はクエン酸を加えることに。これで少しは固めになるに違いないと。

3番目は昨夜作ってみて、サワーチェリージュースを入れて色合いを濃くしてみた。それに酸っぱい味を加えて。途中でグラニュー糖を追加しながら、味や色の変化を感じながら仕上げてみた。




その後、ダマスクローズを加えて、ローズエッセンスを少しずつ加えながら2人で納得できるローズとイチゴの味わいを両方楽しめる味わいに作り変えた。最後にクエン酸を加えて。

これを瓶詰めにして煮沸消毒により、色が多少濃く変化してしまったけれど（これを知っていたけれど長期保存のためには仕方ない）、味は同じはず。

こんなふうに５月に『さよなら』をするイチゴと、５月に『こんにちは』をするローズの組み合わせ。こうやって合わせるのも何かの縁！？これはパンにも紅茶にも素晴らしさを発揮するに違いない。


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　そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Ｃｏｔｔａ*さんと提携を結んで、月に２回このブログには載せないレシピを掲載しています。　素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。


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今回は、初夏らしい爽やかな夏ミカン(柑橘類）のデザートです。トリプルに夏ミカンの層がきれい！このデザートは、ふわふわムースとフレッシュな味わいのはちみつ味のシトラスジュレの組み合わせ。これからの季節にピッタリです。ぜひ見に行ってね！



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　昨日は目まぐるしい天気の変化にビックリ！今日も同じパターンらしい。午前中は五月晴れのような素晴らしい青空だったのに、午後早くから曇り始め雨。それもだんだん嵐のようになり始め、雷まで。途中、止んだり降ったり。春の気まぐれ！？



昨日の朝はこんなふうだったのにね…　ほーちゃんは、私がカメラを出したら途端に不機嫌に。プライベートな日向ぼっこを邪魔されたから、拗ねている。




隠れても、しつこく名前を呼ぶ私に愛想を尽かして、この後すぐに向きを変えて外向きになり、私に背中を向けて拒絶。ごめんよ～！


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　『岩手県の保育園と幼稚園（総勢１４２名の園児たち）にお菓子やパンを送ろうミッション』に賛同してくださり、寄付してくださった皆様方、どうもありがとうございました。

上限の３００円よりも多く寄付をしてくださった方が数多くいて、合計￥８６，７００(暫定）集まりました。

これでお菓子の材料を買ったり、お届ける際の費用に当てる以外の残りは、すべて園児たちの必要とするものを購入させていただきたいと思います。お菓子を包む資材や子供が喜ぶようなパッケージはすべて、cotta*さんが無償で提供してくださいます。

出来ましたら、お菓子便のオーダーを早めに発送を終わらせて、５月の終わりごろに届けられたらうれしいと思っています。

最後に、このミッションのお膳立て（引受先を打診してくださった）北上市のC先生に心から感謝しています。Cさんからのメールを抜粋しておきます。

『一関は沿岸ではないのですが、それでも建物や道路などの被害は大きかったようです。３月１７日の卒園式を控えての本震、壁などが大きく壊れ、園舎に向かう地面もヒビ割れ、大きな被害を受けられたそうです。子どもたちや卒園式に来られる保護者の方々に不安を与えないように、大急ぎで直したり、あまり目に触れないようにして、なんとか卒園式を迎えられたそうです。

４月９日の入園式を控えての７日の最大余震。直した所がこの最大余震でふたたび壊れ、２日後には入園式を控えていて、大変な思いをされました。（特にこの余震では奥州市・一関市といった内陸が、本園のある北上市よりも
大きな被害だったようです。電話でのH先生の声は、時々震えていらっしゃるように聞こえました。広い範囲で、子どもも大人も心に大きな負担をかかえている…。そんなふうに感じました。）』

皆さんの善意を届けられるように頑張りますね！

ではみなさん、ありがとうございました。

そして、保育園児、幼稚園児をお持ちのお母様方、今どきの子供はこんな味が好きというのを教えてくださったら、参考にさせて頂きたいと思います。なるべく体に良さそうなものを、って思ってます。ご協力お願いします。