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栗の季節が到来して、栗ごはんなどを作るお宅も多いと思う。うちは、栗はスープにすることが多いので、いつかそのレシピも公開するとして、今日は栗の渋皮煮。韓国の栗でも、フランスの野栗でも作ったけれど、日本の栗で作るのは初めて。一番、美味しかったのはフランスの森で採った野栗で作った渋皮煮。あれはたぶん、野性味があるからと、小ぶりで甘さも凝縮されているからだと思う。作られた栗ではなくて、自分で育ち、自分でセルフケアして出来た栗の旨味があるからかな、きっと。

でも、日本の栗も韓国のと同様、おいしいね。栗にもいろいろあるけれど、私たちはここのを使っているよ。他のどこと比べても、おいしいと思う。全国津々浦々から注文が来るらしいけれど、生栗もそして焼き栗もおいしい。ただ、キロ数の値段が他と比べても、格段に高い。しかし自然農法で作られた栗は、パンパンに元気に育ち、滋養に満ち溢れている感じ。

渋皮煮の作り方はいろいろとある。

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うちの渋皮煮は、実はpaniヴァンが作っているよ。私が教えて、彼にバトンタッチ。包丁使いが早いから、作業が私よりも数倍早いので、今ではパン作りも彼だけれど、渋皮煮も!

 栗の渋皮煮 : 

栗は買って来たら、すぐに使った方がいい。でも、すぐに出来ないときには、虫食いしてないことを確かめて、濡れた新聞紙にくるんで、ビニールにくるみ冷蔵庫で保存すること。

鬼皮をむいたら、水1リットルに対して大さじ1の重曹を入れて、軽く沸騰させる。そのまま栗が踊らない程度の火加減で10~12分程度、煮る。流水にさらしながら、軽く洗う。

私は指でしてしまうけれど、paniヴァンは器用なのでナイフの先で、栗の渋皮の繊維や筋を取っていく。この時に取れないものは、そのままで。強く取ろうとすると、身まで傷つけるから。

きれいな水に入れて、また重曹を入れて同じ工程を踏む。

2度目には、かなり渋皮もきれいにむけてくるはず。

3度目は、たっぷりの水で同じ時間茹でる。そして最後に流水で洗い、完全にきれいにする。繊細なので、扱いは丁寧に優しく。

 小さめの栗だったら、茹でる時間を加減してね。

今度はシロップを作る。大なべに水1リットルに対して、グラニュー糖700~1000gを使う。最初に水を入れて、半量の砂糖を入れて煮溶かす。ここに茹でた栗を静かに入れて、中火にかける。軽く沸騰して来たら、火を弱めて紙の落としぶたをして、静かに10分程度煮る。そのまま火を止めて1日置く。

翌日、残りの砂糖を入れて火にかけて、同じように煮て火を止める。最後にラム酒でもブランデー(コニャック)でもいいので、10~15g程度落とす。

これを煮沸消毒したガラス瓶(ふたもね!)に詰めて、シロップも入れて栗が完全にシロップに隠れるように注ぎ入れる。

ふたを閉めて(90%程度)、お湯を張った大なべに入れて20分程度やや強火で、グラグラと真空パックさせる。底には布巾などを入れて、ビンが踊らないようにするとよい。

熱湯で真空にさせたビンのふたはパンパンに中央が膨らむ。その後、冷めると今度は凹む。

出来たら、乾いた布巾やタオルの上に熱いビンを逆さまに置いてさらにふたを熱して置くとよい。そのまま冷ます。荒熱が取れたら、戻して完全に冷めてから、必要だったらふたを完全に閉める。出来上がり。

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冷暗所に保存して、開封したら冷蔵庫に入れて、3日程度で食べ切るようにするとよい。でも、5日ぐらいは平気で持つけれど、責任は取りかねるので、3日程度で食べてね!砂糖の量が多いほど、そして最後に強いアルコールを入れることによって、持ちが違います。

ビンの中の栗は、宝石のように琥珀のように見えるでしょ。

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中も、ふっくらと皮も柔らかく美味しくなるよ。

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このまま食べてもいいし、お菓子作りに利用しても。私は、いろんなお菓子作りに役立てています。


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rainbow そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載しています。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。


panipopo × cotta



今回は、抹茶あんこのマカロンです☆ イタリアンメレンゲで1度にマカロンコックとバタークリームができちゃいます。抹茶マカロン、おいしいのが食べたい~!って思ったら、ぜひ見に行ってね! 

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 どうも皆さん、胃のケアの仕方を教えてくれて、ありがとうございました!温めることと、深呼吸、そしてカモミール、ミント、フェンネルティーを飲むことにしました。それとレモンバーム。幸い、うちにはレモンバームとミントがまだ育っているので、それを使えるし、カモミールティーもあるので大丈夫。今朝、食後にレモンバームティーを飲んだら、胃のもたれた感じがなくなり、お昼には食欲が出たのでビックリ!

一生懸命に親身になって、書き込んでくださった皆さん、ありがとう!!!昨夜は、疲れ果てて、夜に帰って来て、8時半過ぎにはソファで眠ってしまい、11時過ぎに起こされて、寝る用意してそのまま、また眠ってしまったの。コメレス遅れているし、訪問も昨日は出来なかった… ごめんなさい


昨日は、午後からつくばのショップへ行った。様子うかがいと、そして荷物受取のために。お掃除もしたよ。おがくずと、ペンキのシンナーなどの化学物質に対して大きなアレルギーのある私は、行った途端、頭痛がして鼻づまり。目がかゆくて大変に。

掃除していても辛かった。paniヴァンは、はた目からも明るく元気モードで張り切って、お掃除してた!

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今日も実は、ひとりで雨の中、車を運転してショップへ行っている。お掃除とお手伝い(?)という感じで。

今日は、板金屋さん、建具屋さん、そしてペンキ屋さんが入っている。床から壁まで塗り直しのところや、いろんな場所の仕上げに入るから。

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カウンターにも一応大理石が乗った。でもまだこれから微調整と接着に入るらしい。下の土台は色を変えるの、たぶん。だけれど、自分でも何色がいいか分からない!

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こちら、私の作業台の大理石。厚さ3cmの特注品。とっても重たい!どこに乗るかって?

ここだよ。

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このコールドテーブルの上に。ここもまだまだ板金とか棚とか取り付けなくてはならないの。

そして、うちで使っていたオーブンも、使う予定。とうとう、これからうちではお菓子を焼くことは出来なくなった!

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ちらっと厨房。こちらもまだ完成ではないよ。まだショックフリーザーも入ってないし。

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すべての取り付けキャビネットにもこれから色が塗られるの。

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レストランカフェの部分の黒い壁は、ちょっと明るい色に塗り直すことに。いろいろと試して落ち着く感じに塗ってもらうことになった。試し塗して、色を決定。テーブルとイスは10月2日に入る。

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ある読者さんが、「使われずに、棚にしまわれている銅のボウルを使ってくださいませんか」と、最高にうれしいオファーをくださった。実は、銅のボウル(大きなもの)が欲しくて、paniヴァンに欲しい、欲しい欲しい~!と騒いだけれど、高いから却下されて終わっていた心残りの品だった。

合羽橋に行ったときにも、横目でちらりと銅のボウルを見たら、ギョっとするお値段で、おくびにも欲しいとは出せなかった。こーゆーときには、案外と奥ゆかしい!?

そして帰宅してメールを開けたら!なんとその読者さんから、上記の内容のメールが届いていたの。笑いが止まらないってこのこと???笑いも止まらなかったけれど、うれしくて急に踊り出した私にpaniヴァンが、ここに来てストレスでとうとう頭に来たかと思ったらしい。

なんというシンクロニシティーだろう。欲しいと騒いでいたら、向こうからやって来てくれた!気前よく送ってくださったWさん、どうもありがとうございました☆ 心から感謝します!

店先で中に入るのももどかしく、さっそく開けて銅のボウルを取り出した私から、ボウルを取り上げてしみじみと私とボウルを見比べてそれを私の頭にすっぽりとかぶせて大笑いしてたpaniヴァンの笑顔がまぶしかったよ。

銅のボウルさん、来てくれてありがとう~


*** ネットショップの使い方が分からなかった方が多かったみたいなので、説明します。

1. まずは、欲しい商品の『カートに入れる』のところを押します。(今は見ても売り切れてしまったので、この『カートに入れる』がなくなってしまいました)

2. それから、今度は『レジに進む』をクリックします。

3. 初めて注文するときには、『レジに進む』を押してページの一番下に行くと、『初めて注文される方』と書いてあります。

はじめてご注文される方は下記ボタンからレジへお進みください。
今回のご注文後に会員IDを発行いたします。次回のご注文から会員IDを利用ください。


と書いてあります。なお、会員IDもパスワードも自分で作るようなシステムになってます。

なので、そのままボタンを押して、いろんなことを記入して会員IDをもらって注文できます。
これを覚えておくと、次回から注文するのが簡単です。

以上です。