あるお菓子を作るためにりんごのコンポートを作ることにした。幸い、りんごはまだ木に残ってるものがある。でも義両親のうちの庭のりんごでは足りないので、隣りのおばあさんの庭へ。ここにはなんと5種類のリンゴの木があって、さまざまな形や色、味のりんごがなっている。
このごろ天気が悪くて、この日も霧雨。
私たち2人でこれだけ摘み取った。無農薬だから、日本のりんごのようにパーフェクトな美しさはないけれど、完熟もぎたてりんごたち、5種類。果肉の柔らかいものもあれば、固いものも。甘酸っぱいものもあれば、甘いものも。
これはなんだかわかる?りんごと花梨のハーフ。つまり両方を交配させるとこんな果物になるらしい。味は、甘くリンゴの味。そして、果肉は柔らかめで形は上部がリンゴで、下部が花梨みたい。これもコンポートに入れてみた。
銅の鍋を引っ張り出して来て、5種類のりんごを切ったものを入れる。これが1.5kgあった。簡単にコンポートの作り方を☆
リンゴのコンポート :
りんご 好みの酸味が強いものがよい 適量
グラニュー糖 リンゴに対して、5分の1程度 (あくまでも目安としてください)
これよりも少ない方がいい場合もあれば、その反対もあるので最初は少なめに入れて、後から少しずつ足して行くのもOK。少ないと、コンポートの持ちが悪くなるし、多いと甘さが強くなるのでこれはお好みでお願いします。ちなみにこの程度の量の砂糖だと、きれいに消毒(煮沸でも、アルコールでも)したビンに入れてふたをして冷蔵庫で2週間程度持ちますよ。
レモン汁 適量
バニラビーンズ 適量
他にバニラ味の他には、しょうがを入れてジンジャー味とか、シナモン味とかいろんなフレーバーは入れるスパイスで違ってきます。
<作り方>
鍋に切って塩水でさらしたリンゴを入れて、レモン汁をかけ、砂糖も入れてしばらくそのまま置く。砂糖が溶けだして来るまで30~60分程度。バニラのさやを割いて、ビーンズを取り出してそれとさやも一緒に入れる。
これを火にかけて沸騰したら、弱火にしてコトコトと煮るだけ。柔らかい果肉のリンゴだったら、ソースのように形の残らないコンポートが出来上がるし、果肉の固いものだと形も残りやすいというわけ。
これはメランジェ(ミックス)のコンポートだから、果肉が残ってたり、ソース状になっていたり。
ほんのりシャンペンピンク色のりんごのコンポートになったよ。
やはりホームメイドはおいしいね。これをcotta*さんのレシピ用に作ったお菓子に使ってみた。残りは食べたり、今日もうひとつのお菓子を作りだそうと思ってるの。
今、私の周りをブンブンとうるさく飛び回るハエと格闘中。なんでこんなに寒くなってるのにハエがいるのよっ! お手数ですが、応援クリック(↓のバナーをそれぞれ)をポチっとしてくださるとうれしいです。ブログもハエとも格闘中。日本はもう午後野3時過ぎなのね...こっちは、まだ朝よ☆ お義父さんはハンティングに、お義母さんもpaniヴァンもまだ眠ってる間にブログを更新中。応援、いつも、どうもありがとう~!
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そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載しています。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。
今回は、オレンジ・マーマレードのガトーショコラです。これは本当においしい自信作のガトー・ショコラなので、ぜひ作ってみてね!
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しかし、今日も小雨。先週は晴天が続き、今週は小雨が続く。昨夜は義弟家族が夕食に来て、一緒にメリンが持って来たWiiで、ボウリングをしたりテニスをしたりした。みんなでプレーするのは楽しいね!
豆のスープにピザ2種類、そしてメインは豚の頬肉とポテトだった。この豚の頬肉が豚の中で一番おいしいというけれど、なんと豚の顔を側面に沿って切ってあるから、豚の歯が何本もくっついるのを見てすっかりギブアップ!paniヴァンに強制的に一口食べさせられたけれど、う~ん、私は好きじゃないよ。なるほど柔らかい上質の肉でコラーゲンもたっぷりそうだけれど、味が豚臭い...歯が怖い!
昨日のマルシェで見た肉屋でも、うさぎがきれいに1羽分、中身と外の皮を剥がれて、首なしでそのままの形で売られてた。
私は、食卓に出て来る肉を見る度に、「これ何?」ってまるで5~6歳児のように必ず聞く。で、変わった動物の名前を聞くと途端に食べられなくなるの。おいしくてもダメ。いや、それ前においしく感じなくなるモードにスイッチが入るみたい。
このランチにpaniヴァンが作ったのは、パネとじゃがいも(おうちで採れた)のグラタン。パネは根野菜で、ヘルシーな食べ物らしい。パネの姿と説明が載ってます。
これはマジにうまかった!!!このグラタンの脇にあるのが、野兎のシベ(赤ワイン煮)で、お義母さんが作ったもの。これが数少ない、私が食べられるウサギの食べ方。これは実にうまいっ!
それと、ガレージにたくさん置いてある庭で採れた花梨とリンゴ。
右下が花梨でこのままでは食べないの。コンポートやジャムにして。韓国だと花梨茶にするね。はちみつにこの花梨をつけておくと、おいしい花梨茶になるわけ。
長くなっちゃうけれど、昨日見かけた季節外れのひまわり。低いけれど、太く生命力の溢れた姿からはたくさんの蕾がついていた。でも、霜も降りた先週。ほとんどの作物や花はダメになってしまったから、これも全部は花を咲かせられないね。それなのに青々とした元気な葉っぱをたくさんつけていたよ。
大切な命。元気をもらって来た!
*** グリーントマトのコンポートのレシピの依頼がありましたので、月曜日に載せますね。paniヴァンに作り方を聞かないといけないので... それと、Hさん、卵のサイズは私はいつもMサイズです。
panipopoの卵談義 : 私が卵 何個と書く時は断りがないときはすべてMサイズ。って言っても、国によってその定義が違うのですが、韓国だったら、58~62g前後、フランスだったら48~50gぐらい。私は卵は計って使ってるの。でも、一般の方たちに卵OOgというのも、気が引けるので、自分で計ってレシピには、卵 何個って書いてます。
あまり難しいレシピを作らないように、簡単に出来るものを主流にするようにしているので、卵を個数で書く理由かな。それで計算してレシピを作ってます。でも、おうちで作るものだからちょっとグラム数が少なくても多くても、私は良しとしているのも事実です。
一般にフランスでは、お菓子作りの卵は、卵白 30g、卵黄 20gで全卵が50gとされているの。でも、卵の重さは国によっても違うので、参考程度にしてくださいね。
また、バターは『バター』としか書かないけれど、無塩バターのことです。
今まで作って来たお菓子やパンのpanipopoオリジナルレシピ集です。下のアイコンをクリックするとレシピ集に飛びます。
そして、今回、新しくpanipopo掲示板を設けました。こちらに私たちのブログのレシピで作ってくれたお菓子や料理の数々を書いてくれるとうれしいです。私の夢のためにみんなの記録がきっと役に立つと思ってます。画像も載せられるので、ぜひご利用くださいね。お手数ですが、よろしくお願いします☆
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