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手首が良くなってきて、ちょっとまた作り始めたお菓子たち。主婦の使い回し大作戦で、この3~4日、使い回しテクで違うお菓子になる方法を紹介します。ベーシックな材料はほとんど同じものだけれど、それに+αで、味わいもちょっと違うものが出来上がるテクですよ。余りものなしのお菓子たちってタイトルの方がいいかも...笑

今日はまず小さなアントルメを。このアントルメの下に敷いてあるチョコレート味のジョコンドのレシピと本体のレシピはそのうちにUPします。ジョコンドの生地は余ったものを冷凍して、これも後で使い回すので、その時に☆

で、私、また作る過程の写真を撮って、それを削除してしまった(コンパクトディスクの中でね、今度は謝罪~!)!

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はい、ではこのアントルメ、一番下はココアが入ったジョコンド生地。ジョコンドは、アーモンドパウダーがたくさん入っていて、反対に粉が少ないのが特徴。TP(タン・プー・タン)と呼ばれる、アーモンドパウダーと粉砂糖が同量の配合の物を使って、つなぎはメレンゲ。これで軽い感じを出すけれど、あまり焼き過ぎると今度はカチンコ。なので、高温+短時間で焼き上げるのがコツ。

その上に、よく見えないけれど、この間のロゼ・アプリコットのコンポート煮汁のロゼを使ってゼリーを乗せてみた。

これに今度はこのコンポートを使って、アプリコットのババロアを作って中にはこのコンポートのアプリコットを忍ばせたの。

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こんな感じ。これだけどういうわけか残ってた画像。

で、一番上には、マンゴーのジュレ。ロゼのゼリーもアプリコットも甘酸っぱい味なので、マンゴーでちょっと違った度合いのフルーティーな甘さを引き出してみた。これはピュレが売っているのでこれで。

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この俵型のセルクルは、案外と小さいからデコもシンプルに。

生のアプリコットにきび砂糖をかけて、これをバナーで焼くと、こんなふうなアブリコ・ロティ(アプリコットのグリル)の出来上がり。表面の角が高温で焦げて、まんべんなく他はキャラメリゼされる感じ。これに刻んだピスタチオをかけただけ。

これだけで、十分な美しさが出たと思う。

1個だけmichoumamaからもらったケーキピックをつけて、おめかし。この下に敷いている金色の台紙はcotta*さんから。この金色のお皿は、明日香さんのところから。

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小さなアントルメだと自分で好きなだけの個数が出来るのがうれしい。今回は3個。

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さて、ケーキを割って見てみると、中はこんな感じ。ちゃんとアプリコットのコンポートが眠ってる。

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味?これは...まさしくヘブンリー&ドリーミィーな味。甘酸っぱさとフルーティーなフレーバーが口の中いっぱいに広がって、あっという間に食べちゃった!フルフルとしたゼリーからふんわり軽いムース、それにチョコレート味のジョコンドが良い仕事をしているから。

これとまったく同じ味を作れることはない(アプリコットのコンポートの味が作るごとに違うだろうから。今回は例の酸っぱくて生食できなかったアプリコットを使ってるし)と思うけれど、これも将来のお店に☆ すんごく、うまうまっ~!!!


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rainbow そして私、panipopoは、大手ラッピング・包装資材の専門会社Cotta*さんと提携を結んで、月に2回このブログには載せないレシピを掲載しています。 素敵なラッピングなどやお菓子作りには欠かせない容器や材料が揃っている会社ですが、私もよくブログで使ってます。

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今回は緑茶のプリンです☆ 見に行ってみてね!ありがとう。


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ぷーさん 子供の時はあんまり本を読み過ぎる(朝5時ごろから、寝床で本を読んでいたほど)て、勉強をしない子だったから、母親から本読み禁止令が出ていた。お小遣いの全部は本を買うお金になっていたし、祖父母にねだって本を買ってもらっていたほどだった。(今と大違い!)

禁止令が出てからは、図書館で本を借りることもできなかったので、なんと本屋さんに毎日入り浸っていた。この本屋さんは祖父母の家の近くにあった。小学生が、長時間、毎日本屋に通い詰めているから、ここの店主のおばさんに万引きの疑いもかけられたほど...この嫌なおばさん、私を疑って祖母に言いつけたけれど、そりゃ毎日来て、2時間以上も何も買わずに本をタダ読みするのは店主としては面白くないよね。

このことは母に伝わり、それ以来、うちで限られた時間、本を読むことが許された。うちは、ちょっと小金はあるけれど、愛のないうちだったので本の世界に没頭することと、父方の祖父母のうちに行って若かった叔母さんや祖父母に必要な愛情をかけてもらうのが私の日常だったのかも。

さて、この本屋さんで知り合ったある一冊の本が私の今を作ってるのかもしれないと思ってる。

この間、調べたら廃版になっていた...残念!それは入江麻木さんというお菓子研究家の本で、『可愛い女(ひと)へ お菓子の絵本』というタイトルのハードカバーの本だった。この絵本のような、お菓子のレシピやたくさんの美しいイラストや写真が載ったお菓子の本を手に取ったのが、きっと私の今の始まり。

たぶん中学生のことだったと思う。

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それを見て、夢の世界へ入って行った。童話とお菓子の調和が素晴らしくて、夢見る世界へとつながっていた。その時は、お菓子を作ることを仕事にしようとは夢にも思わなかった。中学生の時はジャーナリストになりたかった。

夢と言えば、私の最初の夢(なりたかったもの)は、3歳の時、初めて大人に公言した時だったみたい。パイロットになりたいと宣言!今でも、母が言うけれど、私はどうしてもパイロットになりたかったのだ。どうしてだかは、全然覚えてないけれど、パイロット。みんなにスチュワーデス(そのころはこう言ったのだ)じゃないの?女の子だから?って言われても、断固としてパイロットになりたかった。

今考えると、パイロットになってたら、私は今、生きていないかもしれない。いや、それ以前に私の性格上、これは適性検査で落とされるかも...汗;

で、私の最初の職業は、それに近い仕事をしていたからちょっとは夢に近かったのかもしれない。同じ乗り物内で働いていたから。

案外と自分が欲しい、したい、やるぞ!って思ったものは、必ず手にして来た私。でもちゃんと努力した。一生懸命頑張って来た。人が遊んでいるときも寝ているときも自分なりの犠牲を払って、手に入れて来た。もちろん、この年になって、ようやくどんなに頑張っても出来ないもの(手に入らないもの)もあると、悟ったわけだけれど...

話は逸れたけれど、この入江麻木さんのお菓子の本。

私の夢はこんな本を出版すること。これが今の夢。恥ずかしいけれど、こうやって公言しておけば、いつかね...そして、たゆまぬ努力。あのイチロー選手だって、人一倍以上の努力をして来たのだ。

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あの本は、私に夢とおいしいお菓子を夢見る原動力を与えてくれた。おいしそうなお菓子と童話の世界が素敵な美しいイラストと写真で埋められていた本。

だから、私のレシピ検索集を作ったのも、ひとつずつ自分がこの1年半ぐらい頑張って来た証を記録するため。まだまだ終わってないけれど、少しずつ。

みんなが本を出してほしいって言ってくれるのが、とっても励みになってます。どうもありがとう!!!そのうちにきちんと企画書でも作ってみようと思ってます☆

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それと、コメレス、今日の午後させていただきますね。遅れていてすみません顔文字1(背景黒用) → 昨日までのコメレス終わりました。よかった~!

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