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バニラって、お菓子作りには欠かせない材料ですよね。今日はそのバニラの記事の前編です。

まずは、このバニラ、お菓子の材料としてはいろんな形態があります。バニラビーンズを含んださや、エッセンス、オイル、パウダー、そしてバニラシュガーなどなど...↑の写真からいくと、左からバニラオイル、ホームメイドのエッセンス(あと4ヵ月後に出来上がり)、バニラシュガー、一番手前のさやがマダガスカル産、そして奥のさやがタヒチ産の高級品です。バニラパウダーはよくフランスでは使われるのですが、これはバニラのさやからビーンズをこそぎ落として、その残りのさやを乾燥させて、フープロなどで粉末にして作ることができます。

通常、市販のエッセンスは合成品が多くて、科学化合物のメチルバニリンやエチルバニリンが使われているのです。

このバニラ、スペイン語のVainilla(『小さなさや』という意味)が語源で、原産地はメキシコです。世界で一番の生産地(2006年度)はマダガスカルで59%、それについでインドネシアの23%、そして中国(!)の10%が続きます。

このバニラはメキシコの山で育っていたのですが、バニラの花の受精のためには特別なMountain Bee(山のハチ)が受粉役を担っているんですね。それを発見したのがフランス人。

よって、フランス人が自国の植民地に植えたのが人工栽培の最初。バニラは蘭科のツル状の植物で、木に絡まって成長するケースが多い。で、この人工受粉に最初に成功したのが、フランスの植民地(現在はフランスの海外県のひとつ)のレユニオン島(インド洋に浮かぶマダガスカルとモーリシャスの間に位置する島)に住んでいた12歳の奴隷によってでした。彼は段差のついた竹の棒を利用して受粉成功させました。

 なぜ、バニラのさやは高いか? 

* 人工授粉は人の手で行うし、花が咲いているのは1日以下。つまり、咲いたらすぐに、ひとつひとつのバニラの花に受粉をしなくてはならないので、手間がかかる。

* そして花からばにらのさやが出荷されるまでには、手間と時間がとってもかかるので、高い。10本で、3万5千円という値段がつくのが最高級品。

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*** バニラの花の提供元はここです。

これがバニラの花。1日以下で花が終わってしまう。ここから、完熟したバニラになるためには9ヶ月ほど時間がかかる。

* この実が成長して、先が薄黄色になったら、完熟した証拠。この完熟したバニラは、次々と毎日収穫される。収穫時に15cm以上は特級品、10~15cmは2級品、10cmは3級品にクラス選別される。

今日は長いので、ここまでにします。明日はプレ企画の質問の第2問目になります。今日の記事からの出題になりますよ~!

旅行中につき、予約更新にて毎日、更新しています。フランスから出来る時には、ダブル更新もする日があると思われます。そして、留守中には、フランス土産のプレゼント企画のクイズは全部で7問出します。詳しくは、フランスのお土産プレゼント企画の再確認♪を参照してくださいね。

コメント欄は開けておきますので、フランス語漬けで辟易していて、皆さんの声を聞きたい私のためにぜひ一言でもいいので、コメントを残していってくださいね。よろしくお願いします。向こうからちゃんと読ませてもらいます!

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