今日はお菓子作りはお休みして、フランスのシャラント・マリチーム地方(南西部)の夫の実家あたりのカンパーニュスタイルを紹介することにしました。ど田舎なんですけど、絵になるようなところが多いのが、やはりフランスでしょうか。人口400人足らずの村とその周辺で、まったくのスローライフです。でも穏やかな田園風景が広がる心休まる(反対につまらない!)場所でもあります。
まずは伯父さんの家。石造りの家で、お花が一杯咲いていてキレイです。
窓辺にも花が飾られていて、一片の絵のよう。
隣りの街から、夫の村へ行く道はのどか。。。
村のカテドラルは12世紀に建てられたゴシックスタイル。ここで夏になると著名な音楽家たちがクラシックのリサイタルを開きます。日本人の演奏家来たことがあるそうです。私たちも1度、ピアノとバイオリンのリサイタルに行って、天にも昇るような思いをしたことが。。。聖堂の中は自然の音響効果が素晴らしく、音が良く響いて荘厳な音色になるんですね。
夏にはひまわり畑がそこかしこに現れて。。。
この小さなチャペルの脇には3本の糸杉が空高くそびえていて、ステキ!実は私たちは結婚式はパリで、そして披露宴はこの村でしたんですが、2日に渡る典型的なフランスの田舎スタイルの披露宴でした。第1日目は私たちはフロックコートと山高帽をかぶったおじさんが御する生花で飾られたアンティークな馬車に揺られて、村中を一周しました。後ろには参列者たちが車で続くのですが、クラクションを鳴らしてとても賑やか...彼の弟と叔母さんが、このチャペルに入って、鐘をカランコロンと響かせたのがまるで昨日のように思い出されます。
刈り取られたひまわり畑に広がる虹。
これは代々、彼の親戚の持ち家で今は伯母さんが住んでいます。典型的な農家ですけれど、風情があると思いませんか。
水道栓もアンティーク。
秋になると、近隣の村のある家のまわりに等身大のカカシたちがお目見えします。テーブルを囲んでカードに興じるカカシとか、隣りの教会のベンチに座る女性のカカシとか...これはお店で働くカカシでしょうか。
夫の姪っ子です。やはりフランスの女の子って感じがしませんか。
この猫はネネと言って、元は私たちの猫でした。パリのアパルトマンで飼っていたのですが、喘息持ちでかわいそうなぐらいだったのに、海外へ出る私たちのためにネネの里親になってくれた義両親のところへ引っ越してからはすっかり元気に!今では外で昼間は狩りにいそしんでいる典型的な田舎猫に。
義両親のところでは、庭に小さな畑があって有機で自分たちで食べるぐらいの野菜を作ってます。もちろんこの地方で有名なメロンも♪ うちのポーちゃんがメロン狩りしているところ。
今日のソウルは午後から雪。まだしんしんと降り積もってます。珍しいことだけれど、まだ一応は2月ですもんね。それに今朝は韓国の新しい大統領が任命されました。これからの韓国はどうなって行くのかな?みんな新しい大統領に期待しているみたいです。
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